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猫とコロナウイルス

2020年3月5日
病気・ケガ・健康

今、日本は『新型コロナウイルス』の恐怖で不安に陥っています。

ヒトへの感染も気になりますが、猫が新型コロナウイルスに感染する心配はないのでしょうか?

猫とコロナウイルスについて、私が調べた情報をまとめました。

※内容が多く2ページにわたっていますので、猫が感染する『猫コロナウイルス』について知りたい方は2ページからどうぞ。

新型コロナウイルスってどんなウイルス?

新型コロナウイルスは、2019年11月から中国の武漢市で肺炎が流行したことから発見されたウイルスで、現在日本ではその感染者数290名以上、死亡者6名(2020年3月4日時点、クルーズ船・チャーター便の感染者は除く)にのぼっています。

ヒトに感染するコロナウイルスは6種知られていて、そのうちの4種は風邪などの軽度の呼吸器感染症をひきおこすもので、残りの2つが過去に中東で流行したMERS(MERS-CoV)、中国を中心に世界規模で感染が見られたSARS(SARS-CoV)です。

昨年末から感染が報告されている『新型コロナウイルス』は、このうちのSARSと同系統であることが分かっていますが、遺伝的には異なる別種のもので、感染力もSARSほど強くはありません。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(Wikipediaより

その症状は?

感染はしていても症状が出ない場合もあるようですが、その症状としては次が挙げられます。

  • 発熱や呼吸器症状(咳・痰など)が1週間程度持続する
  • 強い倦怠感
  • その後、呼吸困難(約14%)
  • 更に重症になると人工呼吸管理が必要な状態に(約6%)

潜伏期間は1~14日(多くは5-6日)で、その後風邪の初期症状のような状態が1週間以上続くのが特徴のようです。

重篤な状態になるのは約6%で、致死率は約2%、約80%の感染者が重症化することなく回復するそうです。

重症や死亡のリスクが高いのは、60歳以上の高齢者、高血圧や糖尿病、呼吸器疾患その他の持病のある人だと言われています。

健康な人なら、普段から睡眠・食事に気を付けて体力を付けていれば過度に恐れる必要はないんではないでしょうか。

【追記(2020/3/30)】

高齢者の重症化リスクが高いことは事実ですが、50歳未満で入院が必要なほど症状が悪化する例も多くあるようです。

海外では10代や20代の若い方が亡くなっている例もあるようですし、若齢者であっても十分な対策が必要ですね。

また、『軽症』といわれている症状は我々が想像するよりはるかに辛いものらしく、重症化しないから大丈夫、というレベルではないようです。

無症状の人がウイルスを拡散してしまう恐れもある事から、若くて健康な人でも不必要に人混みへ出向く等の行動は自粛する必要があると思われます。

 

感染経路と感染予防で気を付けたいこと

コロナウイルスの感染経路は、飛沫感染と接触感染です。

基本的に空気感染はしませんが、人が密集する閉鎖空間では人との距離が近いため、感染の可能性は高まります。

現在、ウイルス対策として使い捨てマスクを購入したい人が殺到し、全国的に品薄状態になっていますが、飛沫を防ぐ』という意味ではガーゼマスクでもハンカチでもいいわけです。

0.1㎛の小さなウイルスを通すか通さないか、でいうとガーゼより目の細かいウイルス用マスクの方が効果は高いでしょうが、そもそもマスク自体、風邪などの感染症の予防効果が科学的に立証されているわけではありません。

マスクの感染予防効果としていえることは、

  • 飛沫を防ぐ
  • 色んなところを触った手で無意識に口や鼻を触ることを防ぐ

事ではないでしょうか。

マスクの外側はウイルスに汚染されている可能性があるため、

  • 出来るだけ触らない
  • 使いまわさず小まめに交換する

という事が重要。

つまり、いくら使い捨てマスクを使っていてもこれらをきちんとやっていなければ意味がなく、例えばガーゼマスクでも、

  • 外出中は数枚用意しておき、外したら交換する
  • 毎日きちんと洗濯し、清潔なものを使う

これらが出来れば十分効果的といえますね。

これはいい!と思った、ハンカチで簡易マスクを作る方法を載せておきますね😊

 

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因みに、コロナウイルスは石鹸やアルコールで簡単に消毒できます。

コロナウイルスは、『エンベロープ』という膜を持つウイルスで、この膜は大部分が脂質で出来ているため、石鹸やエタノールで破壊する事ができ、ウイルスは不活性化されるんです。

ですので、石鹸での手洗い、エタノール消毒、洗濯などはコロナウイルス対策としてかなり有効だといえますね✨

また、アルコールより除菌効果の高い『次亜塩素酸水』も効果的です。

次亜塩素酸水は、人体に対して安全性が公的に認められている殺菌料の一種で、アルコールで肌荒れしやすい人でも安心して使う事ができます。

もちろんペットや赤ちゃんに対しても安全。

 

こちらの製品は5~10倍に希釈して使うタイプで、一般的な殺菌剤である次亜塩素酸の80倍の殺菌力があります。

部屋中の除菌・消臭に効果的で、マスクの表裏のスプレーすると15秒以内に除菌完了するそうですよ。

新型コロナウイルスへの効果が実証されているわけではないようですが、あらゆるウイルスや細菌に対して高い除菌効果が認められています✨

新型コロナウイルスは猫に感染する?

さて、長々と新型コロナウイルスについて書いてきましたが、肝心の”猫にうつるのか?”という問題は、結論としましては、『猫は新型コロナウイルスに感染しない』です。『猫への感染は否定できない(感染したヒトと濃厚接触のあった場合)』に訂正いたします(2020/3/11)。

『基本的にはヒトから猫にはうつらないが、万が一猫から新型コロナウイルスが検出されたとしても症状は出ないし、さらにヒトに感染することはないと思われる』に訂正いたします(2020/3/24)。
※詳細は、このページ最後の追記をご参照ください。

先日、香港でペットの犬が新型コロナウイルスに対して「弱い陽性反応」を示した、という報道があり驚きました。

そのことにも触れ、世界小動物獣医師会(WSAVA)が新型コロナウイルスとペットに関する指針を文書で発表しました。

文書のリンク

クリックしてCOVID-19_WSAVA-Advisory-Document-Feb-29-2020-Japanese.pdfにアクセス

これによると、

  • 現時点で、ペットが新型コロナウイルスに感染し、伝搬するという情報・証拠はない
  • 飼い主が新型コロナウイルスに感染した場合、ウイルスに関する更なる情報が得られるまでは極力ペットとの接触を控える
  • ペットが原因不明の病気になり、自分の周辺に新型コロナウイルスに罹患している人がいる場合は、その人の対応を行った保健所などの施設に相談する。
  • 上記のペットを動物病院に連れて行く場合は、新型コロナウイルスに感染した人に接触した病気の動物を連れて行く旨を事前に連絡する

というように、新型コロナウイルスはペットに感染する可能性は極めて低いが、情報が少ないため、ヒトの感染者が近くにいる場合は出来るだけ注意するよう呼び掛けています。

そして例の犬の件については、

2月28日付の香港の発表は、感染した人が飼っているペットの犬が通常の検査においてCOVID-19が「弱い陽性反応」を示したというものであった。香港農業水産管理局(AFCD)の報告によると、その犬は関連する臨床症状は全く示しておらず、更なる検体を集めて本当にその犬が感染しているかどうか、または環境物質が混在したことで生じた結果なのかを確認するとしている。

※COVID-19=新型コロナウイルス感染症

と述べられていて、”犬が感染している”という結果が得られたわけではない事を説明しています。

この事については、各都道府県の獣医師会も同様の文書を発表しており、犬や猫と暮らしている多くの人が不安に思っている事が窺えますね。

少なくとも現時点では、猫が新型コロナウイルスに感染することはない、ということですので、過度な心配をすることなく生活すればいいようです。

以下追記です(2020/3/11)

香港政府が発表した新型コロナウイルス感染者の飼い犬の件で、3/9付けで日本獣医師会から以下の見解が発表されました。

クリックしてcovid-19_file3.pdfにアクセス

これによると香港政府は、その後の繰り返しの検査によりペットの犬に新型コロナウイルスの低レベルの感染があったことを示す所見が見られ、人から犬にコロナウイルスが感染したと思われると発表しました。

これを受けて日本獣医師会は、『感染した人と濃厚接触のあったペット動物への感染の可能性は否定できない』との考えを示しました。

新型コロナウイルスに感染した飼い主と接触のあったペットについては、ヒトもその他のペットも接触を避け、しっかりした感染防御の対応をとることが、自身のペット動物を感染から守るために重要、との事です。

 

以下さらに追記です(2020/3/24)

香港当局が発表した新型コロナウイルス感染者の飼い犬の弱陽性反応は、その後の検査で陰性となったようです(2020年3月12日の報告による)。

その間、この犬には何の症状も現れておらず、最初の血液検査では、感染を示すコロナウイルスに対する抗体価の上昇は認められなかったそうです。

今後も検査を繰り返すようなので、最終の結果はこれから出る事となります。

現時点では、新型コロナウイルス感染症はヒトからヒトへ感染する病気であり、万が一ペットからウイルスが検出されたとしても、さらにペットからヒトへ感染することはないだろうと考えられています。

 

次のページでは、猫が感染する『猫コロナウイルス』についてお話しします。

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