お腹に良くて美味しい!『ベッツワンプレミアム』
先日から続いているフード選びですが、何とか落ち着きそうです。
今日は、お腹に良くてわが家の猫たちが美味しそうに食べてくれるフードのご紹介です。
目次
期待大!『ベッツワンプレミアム』
前回の最後に書きましたが、お腹に良くて小粒で食い付きのいいフードとして白羽の矢が立ったのが『ベッツワンプレミアム』。
以前Amazonさんから試供品を頂いて試したときにいい感触だったんですが、そのときのメインフードだった『ピュリナワン』と比べて高額だったので、切り替えは見合わせていたフードでした。
成分を見て1番お腹に良さそう!と思ったのは『ニュートロ 毛玉ケア』で、実際これにしてからつみれの軟便がピタッと止まり、フードの大切さを実感しました。
ただ最近ではかなり食い付きが悪くなってきたので、これに混ぜて何とか食べて貰いたいというのと、何ならメインフードにしようかという勢いで、かなり期待して『ベッツワンプレミアム』を購入しました💨
栄養成分比較
まずは、ベッツワンプレミアムの原材料と栄養成分をニュートロと比較したいと思います。
原材料
ニュートロ 毛玉ケア
チキン(肉)、チキンミール、エンドウタンパク、玄米、乾燥ポテト、鶏脂*、オーツ麦繊維、アルファルファミール、ポテトタンパク、米糠、オートミール、大豆油*、タンパク加水分解物、オオバコ種皮、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物) *ミックストコフェロールで保存 |
ニュートロ毛玉ケアの主原料はチキン(生肉)とチキンミール(乾燥粉末)。
使用されている穀類は『玄米』『米糠』で、小麦やトウモロコシといったアレルゲンになりやすいものは含まれていません。
お腹にいい成分は、不溶性食物繊維として『オーツ麦繊維』、水溶性食物繊維である『オオバコ種皮(サイリウム)』が配合されています。
ベッツワンプレミアム
鶏肉、ジャスミンライス、小麦、コーン、小麦タンパク質分離物(消化率90%以上)、油脂類(動物性油脂(鶏)、魚油、大豆油)、加水分解動物性タンパク(鶏肉)、小麦粉、植物性繊維(セルロース繊維)、ビタミン類(A、コリン、 D3、 E、 C、ナイアシン、 B2、パントテン酸カルシウム、 B1、 B6、 葉酸、ビオチン、 B12)、ミネラル類 (Ca、Cl、 Na、 K、 Zn、 Mn、 Fe、 Cu、 I、 Se)、酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸(DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、サイリウム、ゼオライト、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル) |
ベッツワンプレミアムの主原料は鶏肉。
使用されている穀類の中には『小麦』や『コーン』が含まれるので、アレルギーのある子には注意が必要。
お腹にいい成分は、不溶性食物繊維として『セルロース繊維』、水溶性食物繊維である『サイリウム』、フラクトオリゴ糖などが配合されています。
このあたりはニュートロと似ているので、つみれの快便を保ってくれそうだと期待が持てますね✨
酸化防止剤に『BHA』が含まれることで心配する人もいるかもしれませんが、よく言われている発がん性については特に気にする必要はありません。
これは高濃度に与えたときのラットの前胃でのみ報告されている事例で、げっ歯類以外の前胃がない動物では、発がん性も毒性もみとめられていないそうです。
ただ、BHAには環境ホルモン作用があり、妊婦が摂取すると胎児に影響を及ぼす可能性があるという事で、妊婦が服用する可能性がある医薬品等には使用しないとされているようです。
栄養成分
ニュートロ | ベッツワン | |
---|---|---|
たんぱく質 | 33.0% 以上 | 26.0%以上 |
脂質 | 16.0% 以上 | 11.0%以上 |
粗繊維 | 6.5% 以下 | 5.0%以下 |
粗灰分 | 10.5% 以下 | 7.0%以下 |
水分 | 10.0% 以下 | 6.5%以下 |
マグネシウム | 記載なし | 0.13%(分析値) |
代謝エネルギー | 365kcal/100g | 372kcal/100g |
原産国 | アメリカ | タイ |
比べてみると、たんぱく質量に大きな違いがありますね。
ニュートロの33%以上はかなり高い数字ですが、ベッツワンの26%でもAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準値の最低ラインを満たしています。
ただ、この数値は『保証分析値』として示されているもので、パッケージには『分析値(乾物重量比)』も記載されています。
保証分析値とは、表示が義務付けられているいくつかの項目について、最低でもこれ以上含まれている、または最高でもこれ以下しか含んでいない、という事を保証する数値です。
ペットは自分で選んで食事を摂ることができませんから、人間が与えるフードから生きるための栄養素をすべて賄わなければなりませんよね。
ペットフード(総合栄養食)はそれだけを食べていても健康に問題がないように「一定の栄養成分を提供する」必要があり、つまり一定の栄養成分を保証するべきという考えから、保証分析値という表示の仕方になっているんですね。
それ以外の項目は表示する義務はないんですが、ベッツワンでは乾物重量比としての分析値を全ての成分について記載しています。
それによると、たんぱく質は27.9%、約28%だという事ですので、そこまで低い数字ではない事が分かりました。
現品をレビュー
商品をチェック
さて、長々と成分について書いてきましたが、実際の商品レビューをしたいと思います。
試供品でもレビューしましたが、現品を購入してあらためて、という事で。
まずはパッケージから。
袋の口にはチャックが付いています。
本当は500gくらいずつ小分けになっていると鮮度を保ちやすいんですが、ウチは4匹いるので、2kgだと半月ほどで消費できるしそれほど問題はありません👍
続いて粒の大きさを確認。
皿に出してみると、
あれ?前はもっと小粒だった気がするんだけど。。
公式サイトでも8mm程度の小粒であると書いてあるんですが、実際に測ってみると、粒の大きさにばらつきがあることが分かりました。
確かに8mm程度の粒もあるんですが、10mm程の粒が結構な割合で入っているので、全体の印象としてはそれほど小粒でないように感じたんですね。
パッケージによって個体差があるのかなぁ?試供品では感じなかった点ですね。
今うちにあるフードを容器に入れて比べてみました。
まだ少しだけ残っていた『ピュリナワン』と、微妙な食い付きだった『ファーストチョイス』シリーズのダイエットタイプ。
並べてみると、ファーストチョイスが小粒なのはよく分かりますが、その他はあまり変わらない印象ですねー。
単体での食い付きは?
まずはベッツワン単体であげてみました。
つみれが美味しそうに食べてる✨
ちくわはCMのようないい食いっぷり😆
さすがの食い付きです✨
最近新しいフードを出しても微妙な反応だった猫たちが、久し振りに普通にムシャムシャ食べてくれました✨
あまり小粒でないのでアビーにはどうかな?と思いましたが…
問題なく食べてくれてひと安心。
ほぼ完食です♪
フードをミックスしてみた
次は、この美味しいベッツワンをイマイチなフードたちに混ぜてどれくらい食べてくれるか試してみました。
元々の組み合わせである『ニュートロ+ピュリナワン』と、『ニュートロ+ベッツワン』『ファーストチョイス+ベッツワン』それぞれの皿を置いておいて、どれが一番減っているか見てみる事にしました。
さて、早朝から5、6時間後のお皿の様子は?
ファーストチョイスにベッツワンを混ぜたものが一番減ってましたね。
ファーストチョイスが人気というより、ニュートロが不人気なんだと思います…💧
次に減っていたピュリナワンを混ぜた皿をよく見てみると、
混ぜた割合からすると明らかにニュートロの方が多く残ってるので、絶対選って食べてますよ、この子達!
ニュートロにベッツワンを混ぜた方がピュリナワンより残っていたのはちょっと予想外でしたが、端っこの皿から食べる傾向もあるのでたまたまかも?
その後もこの組み合わせでごはんをあげていますが、ベッツワンを混ぜたものはよく食べてくれています。
ただやはり選っているようで、ほぼニュートロだけになっている事がよくあるんですよ😓
そんなときは、上からベッツワンをかけて混ぜるとまた食べ始めるので、このやり方でなんとかニュートロを消費していこうと思っています💨
ベッツワンをメインフードに採用!
ここへきてニュートロの不人気っぷりがすごい💦
今開けている袋のものが無くなったら、完全にベッツワンに移行しようと思っています。
因みに、ベッツワンを一番多くあげている現在でも便通は快調ですよ👍
すごく安いわけではないけど、ペットゴーさんで定期便にすればかなり割安で買えるので、私は定期便で購入していこうと思っています。
因みに、ペットゴーさんでは100gのお試しパックも販売されていますので、気になる方はぜひ試してみてください✨
お腹に良くてそこそこ小粒で美味しい(らしい)フードは、とりあえず『ベッツワンプレミアム』で落ち着きそうです。
良かった良かった😊