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そのポーズなんて名前?

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猫は体が柔らかいので、実に様々なポーズでくつろいでいます。

その寝姿、座り姿には面白い呼び名が付いているものもあるんです。

今日は、そんな猫のポーズについてまとめました。

座り方色々

猫の座り姿にも色んなバリエーションがあります。

それぞれの呼び名を写真付きで説明していきましょう。

香箱座り



猫が四肢を折りたたんでコンパクトになっている姿を『香箱座り』または『香箱を組む』等といいます。

香箱とは、香木や薫香料を入れるための蓋付きの箱のことで、猫のこの四角っぽい姿が香箱に似ている事からこう呼ばれるようになったそうです。

香箱  / 写真:David Jackson / CC BY-SA 2.0 UK (Wikipedia『香箱』より)

因みに英語圏では、この座り方がカットしていないひと塊のパン=loafに似ていることから『catloaf(キャットローフ)』と呼ばれているそうですよ。

たしかに似てるかも…

最近では日本でも『食パンに擬態中』などというコメント付きでSNSに写真が上がっているのをよく見かけます😊

白茶トラちゃんだと本当に食パンみたいで可愛いですよ✨

香箱座りをしているときは、四肢が折りたたまれていてすぐには動けないので、警戒を解いたとてもリラックスしている状態といえます。

スフィンクス座り

前脚を伸ばしてお腹を床につけ、犬の伏せのような姿勢で座っている状態。

その名のとおり、エジプトのスフィンクスが呼び名の由来です。

この座り方のときは比較的落ち着いている状態ですが、香箱座りよりも動きやすい体勢で、目の前に気になるものやおもちゃがあるときにすることもあります。

テレビを見ているときにしがちですね😊

ちくわがよくこの座り方をしていますが、前脚がピーンと伸びているときはよりリラックスしているようです。


エジプト座り

スタンダードな座り方に見えますが、呼び名があります。

これまたエジプトのバステト神が猫の姿をしているときの像に似ている事からこう呼ばれています。

猫の姿をしたバステト(ルーヴル美術館 / CC BY-SA/Wikipedia『バステト』より)

何かあったらすぐに逃げられる体勢なので、やや警戒状態、ノラ猫はよくこの座り方をしているようです。

家猫の場合は、警戒しているというより何かを待っているときによく見られますね。

しっぽ巻き座り

エジプト座りとほぼ同じですが、前脚にクルンとしっぽが巻かれています。

やや警戒状態で、床が汚れている、寒い、などの場合にしっぽを巻き付けるそうですが、これをよくするなるとを見ているとあまり意味はないような気も。

ただ、その姿はすっごく可愛いです✨

スコ座り

スコティッシュフォールドがよくやっている座り方で、『おやじ座り』とも呼ばれるちょっと面白い座り方です😆

スコティッシュフォールド以外の猫がするのは骨格的に難しいようで、大抵はソファなど寄りかかれる場所でしか見かけません。

わが家ではつみれが一番よくしますが、基本は毛繕いの延長ですね。

お腹を出しているので、リラックスしている状態です。

寝姿色々

猫はよく寝る動物ですが、寝ている姿も色々で、面白い名前が付いているポーズもあります。

ヘソ天

仰向け状態、”ヘソを天に向けた”状態で寝ている様子です。

お腹を上に向ける事で放熱効果がある事から、夏などの暑いときによく見られます。

急所であるお腹を丸出しにしているこの姿を見せるときは、最大級にリラックスしているといっていいでしょう。

つみれは大体お腹を見せて寝ていて、わが家の”ヘソ天王”ですね😆

ごめん寝

顔を床などにつけて突っ伏して寝ている姿がまるで謝っているみたいに見える事から付いた呼び名。

うちの子の写真では、あまりちゃんとしたごめん寝がありませんでした💦

香箱座りのまま寝てしまった場合か、眩しいときに見られるようです。

まぶしい寝

これも部屋が眩しいときにすると言われていますが、そうでもないときでもしている事があるので、クセみたいなところもあるのかも。

アビーがよくやっていますが、この体勢のときはお腹のモフ毛が見えていてつい触りたくなっちゃいます😚

アンモニャイト

まるでアンモナイトのように丸くなって寝ている様子。

お腹も顔も手足も全て包み込むこの姿は、ヘソ天とは逆で寒くなると出現率が上がるようです。

そもそも猫は丸まるのが好きで、完全に手足も巻きんで寝ているのは安心している証拠。

丸い容器などを置いておくと、完成度の高いアンモニャイトが見られるかもしれません。

勝手に命名

ここからは、私が勝手に付けた寝方・座り方の呼び名です。

伏せ待ち

”待ち伏せ”ならぬ”伏せ待ち”。伏せて待っている状態。

アビーがよくやっているんですが、香箱座りのように前脚は畳まず、寝っ転がるでもなく座っている状態です。

傍らでジッと待っているときに見られます。

この体勢からだとすぐに立ち上がれるので、ちょっと気長に待とうかな、という『待機』のときの姿勢ですね。

シュワッチ

ちくわお得意のポーズ。

片前脚を伸ばして寝ている姿が、まるでウルトラマンの変身シーンみたいなのでこう呼んでいます😆

たまにつみれも

ちくわは子猫のときからよくこうやって寝てました😊

おひかえなすって

シュワッチの体勢なんですが、起きている状態で片前脚を出していると、時代劇なんかの”仁義をきる”シーンでみられるポーズを思い出しちゃうんです(私だけ?)😆

これも…?

その姿が、まるで『お控えなすって』と言っているみたいだなぁ、と思ってネット検索してみたら、結構このフレーズで似たような写真出てくるんです!

意外と同じような事思ってる人いるんだなぁ、と嬉しくなっちゃいました✨

 

以上、猫のポーズ特集でした。

また思いついたら第2弾やってみようかな😊

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