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猫のホクロにご用心?

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最近気になること。

それは、なるとの黒い部分が増えていること。

その黒い部分とは・・・?

年々増えているなるとの『黒い部分』

以前、なるとのひげに根元が黒いものが数本混ざってるという話をしました。

相変わらずその黒いひげは無くなったり出てきたりしていますが、最近気になるのはひげ以外の黒い部分。

それは、『シミ』

大人になってから、気が付くと少しづつなるとの口の縁あたりなどに黒いシミが増えてるんです。

永久歯が生え始めたばかりの頃。

左側に2つごく小さな黒い点が見えます。

コチラは最近の歯みがきのときの写真。

こんなにたくさんシミが出来ています。

最初はあまり気にしていなかったんですが、あきらかに増えているので大丈夫なのかな…?と思い調べてみると、実は茶トラ柄の猫はシミやホクロができやすいそうなんです。

いわれてみれば、唇に黒い点々がある茶トラちゃんはよく見かける気がしますね。

なぜシミが出来るのか?

猫も人間と同じで、歳を重ねるとシミやホクロが出来ることがあるんだそうで、唇や目の縁といった、毛が生えていない粘膜部分と皮膚の境目に特によく見られるそうです。

なるとは、唇以外に鼻や肉球にもシミが出来ているんですよ。

生後5ヵ月の頃は何もなかったのに…
鼻の真ん中に黒いシミ
肉球にも小さいシミが

茶トラ猫は遺伝的にシミやホクロができやすいらしいんですが、ちくわに比べてなるとの方があきらかにシミの数が多いんですよね~。

以前、猫の瞳の色の話でも書きましたが、なるとのような茶色の濃い瞳はメラニン色素を多く持っている猫に見られます。

シミ・ホクロはメラニン色素が皮膚に沈着して出来るもの。

なるとはちくわよりやや瞳の色が濃く、元々メラニン色素を多く持っているようで、それがシミになって現れやすい体質なのかもしれませんね。

おじいちゃんになる頃にはシミだらけになってたりして😅

猫のホクロは病気の可能性も!?

猫のホクロやシミについて調べていると、ちょっと怖い病気の名前も出てきます。

それは、『悪性黒色腫(悪性メラノーマ)』という病気。

通常の猫のシミ・ホクロは、色素が沈着しただけなので表面は平坦です。

ホクロに次のような特徴が見られた場合、それは悪性メラノーマの疑いがあります。

  • 急激に大きくなる
  • 腫れている、盛り上がっている
  • 境目がはっきりしない
  • 痒がる、痛がる

因みに、なるとのはどれも当てはまらないのでただのシミで間違いないようです。

猫のメラノーマは悪性度が高く、進行も早いため、早期発見・早期治療が大事!

メラノーマは肺転移しやすい病気で、肺に転移してしまうと治療が非常に難しくなります。

メラノーマに対して抗がん剤や放射線治療はあまり効果的でないらしく、根治を目指すならかなり広範囲を切除する事になってしまうそうなんです。。

ですので、上記のような気になるホクロを見つけたら出来るだけ早く病院で診てもらい、治療を受けてくださいね。

可愛いけど猫もオッサンになる

わが家の3兄弟もあと数ヵ月で5歳。

人間に換算すると30代半ばなので、そろそろ加齢に伴う色々が出てくるお年ごろ。

なるとは見た目カンペキ男子だったけど、だんだんオッサンになって黒いシミが増えていくのね。。

そういう変化を感じながら、おじいちゃんになるまで見守っていければ、それはそれで幸せかもしれませんね。