◆ おすすめカテゴリー ◆

猫グッズ 猫部屋づくり 猫の生態 病気・ケガ・健康
スポンサーリンク

滑る床に注意

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

わが家は2LDKのアパートで、全室フローリングです。

フローリングは掃除がしやすくていいんですが、滑るのが気になります。

猫にとってのフローリングの利点、問題点についてまとめました。

床が滑って危ない!

最近フローリングが滑るんです。

乾燥と靴下のせいか夏場よりよく滑るうえに、所々妙に滑りやすいところがあって転びそうになることもあるんですよね😓

猫たちもたまにズルッとなっているので、足腰に負担がかかっていそうだなぁ、と気になっているんです。

フローリングは猫にどんな影響を与えるんでしょうか?

フローリングの問題点

まずは、猫と暮らすうえで気になってくるフローリングの問題点を挙げてみたいと思います。

硬くて滑る

遮音フローリングのような特殊素材でない限り、板張りのフローリングは硬いですよね。

若い猫なら大丈夫かもしれませんが、高齢になってくると高いところから飛び降りた拍子に骨折などのケガをする可能性があります。

スコティッシュフォールドやマンチカンのように関節が弱い猫ちゃんにとっては、硬い床は普通に歩いているだけで負担がかかり、関節の病気を引き起こす原因にもなりかねません。

また、先ほども書いたように、猫が床を走ったりジャンプしたり、おもちゃに飛び付いて遊んでいるときにズルッと滑っていることがあります。

変な体勢で滑ると思わぬケガにつながる恐れがあるので危険だなぁ、と感じますね。

冷たい

夏場はひんやりしていいんですが、冬は暖房をつけていても床が冷たいですよね。

わが家では部屋の一角にラグを敷き、その下にホットカーペットを点けているので、猫たちはそこに集まってきます。

どこに行っても冷たい、なんて事にならないように、要所要所にマットを敷いたりブランケットを置くなどの気を遣う必要があります。

傷がつきやすい

どんなに気を付けていても、生活していれば床に物を落としたりして傷をつけてしまう事があります。

猫が何もない床で爪を研ぐことはあまりないとは思いますが、興奮して走っているときなど、爪で床を傷つけてしまう事はあると思います。

実を言うと、わが家の床にも気づかぬうちに引っかき傷のような3本線が付いているところがあるんですよね…💧

賃貸だと見た目の問題にとどまらないので特に気になるところですね。

音が響く

集合住宅だと、床に物を落としたり猫が走り回ったりすると階下に音が響きます。

ウチは一階なのでまだいいですが、猫は夜中に運動会を繰り広げる生き物なので、特に若い猫ちゃんと暮らしているお宅では大きな問題でしょうね。

フローリングの利点

フローリングの良くない点についてたくさん書きましたが、良いところももちろんあります。

それは何といっても『掃除がしやすい』ということ。

こう言うと人間にとって都合がいいだけのように聞こえますが、それだけではありませんよ。

猫はよく吐く動物なので、吐物の掃除は割と頻繁にします。

フローリングは表面がツルツルしているので、猫が吐いたものをサッと拭くだけできれいになるのはありがたいですね。

とはいえ、なぜか猫たちはカーペットやマットの上など、わざわざ敷物の上で吐くことが多いんですけどね😅

その他、ウンチを踏んで床を汚したときなども汚れが分かりやすいし、拭けばきれいになるので助かります。

これがカーペットや畳の部屋だったら…かなり面倒ですね💦

また、掃除機で抜け毛を掃除しやすいのもフローリングの利点。

ラグだと毛足に絡まって取りづらいし、畳だと隙間に溜まってしまってダニの温床になりやすいですね。

掃除がしやすいという事は『部屋を清潔に保てる』という事なので、猫にとっては衛生面でメリットがあると言えると思います。

フローリングの問題を解消する方法

フローリングにはいくつか問題点がありましたが、これを解決する方法もあります。

カーペットやジョイントマットを敷く

『床が硬い』『滑る』『冷たい』『音が響く』を簡単に解決する方法は、部屋全体もしくは大部分にカーペットを敷いてしまうことです。

ただし、カーペットは丸洗いができない事が多く、掃除がしづらいという問題が出てきます。

その点、ジョイントマットなら汚れたところだけを外して洗ったり、汚れがひどい場合は交換してしまう事ができるので、カーペットよりは清潔を保てるかと思います。

このような吸着型のずれないタイプなら、継ぎ目から埃が入りづらいかも。

滑り止めコーティングをする

『床が滑る』という一点だけを解消する方法としては、コーティング剤で滑り止めを施すという方法があります。

専門業者に頼む方法もありますが、市販の滑り止めコーティング剤なら安価に済ませることができます。

ただし、賃貸住宅の場合は念のために管理会社に確認を取ってから作業をされた方がいいかな、と思います。

created by Rinker
株式会社リンレイ
¥1,998 (2024/04/25 22:40:58時点 Amazon調べ-詳細)

シートタイプなら手を出しやすいですね。

ペットが舐めても大丈夫な成分のものを選ぶと安心です✨

クッションフロアを貼る

クッションフロアというのは、クッション性のあるビニール製のシート状床材のこと。

ホームセンターで大きな巻き物のような感じで販売されているのを目にしたことがあるかもしれません。

見た目は、木目の板間のようなものやタイル敷きのようなものがあり、用途に応じて選べます。

木目のものを選べば、見た目には今のフローリングと同じように過ごす事ができますし、雰囲気を変えたいなら色味をガラッと変えても面白いかもしれません。

2mm弱くらいの厚みがあって柔らかいので、音や衝撃を和らげてくれますし、当然猫の足腰にも負担が少ないです。

また、表面がビニールで目地が浅いので、汚れても拭き取るだけできれいになるのも嬉しいところ✨

個人的にはこれを敷いてみたいんですが、家具が入っている状態だと難しいし、部屋全体に敷くならそれなりの長さが必要になってくるのでなかなか手が出ないんですよね~。

大体幅182cmで、メートル単位や10㎝単位で販売されていることが多いので、部屋の大きさに合わせて必要な長さを注文する形ですね。

きれいに敷くにはそれなりの器用さと専用の道具を揃える必要がありますが、自分で出来ない事はありません👍

固定は両面テープでする事になると思いますが、賃貸では先に幅広のマスキングテープを貼っておくと後で剥がすときにきれいに出来るようですよ。

猫との快適な暮らしのために

今現在、わが家は床が滑って困っているので、手っ取り早くシートタイプの滑り止め剤を試してみようかなぁ。

次に引っ越す事があったら、家具を入れる前にクッションフロアを敷いてみたいですね。

猫との快適な暮らしのために、まだまだやれる事はありそうです。