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猫の瞳にロックオン!『動物瞳AF』搭載カメラ

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猫の写真をきれいに撮りたいけど、室内は明かりが足りない事も多いし、猫は思うようにジッとしていてはくれないので、失敗写真ばかりが増えていく…。

そんな悩みを解決できるかもしれない、カメラが得意じゃない人でも猫をきれいに撮れるカメラをご紹介したいと思います。

猫を撮るのは難しい…

私がこのブログに載せている写真は、ほとんどがSONYの『NEX-5』というデジタル一眼カメラで撮影したものです。

約10年前に発売されたモデルなので、かなり古い機種と言えますね。

かなり年季は入っていますがまだまだ現役です👍

このカメラは、主に旅先での風景を撮る目的で購入したもので、標準ズームレンズを装着して使っています。

古い機種とはいえ、かなりのコンパクトボディながら画像センサーが大きく(APS-Cサイズ)高画質な写真が撮れるスゴイやつなんです✨

その他の性能もかなりいいものなんですが、私はあまりカメラに詳しくないので、全然その性能を発揮できていません💦

基本は『おまかせオート撮影』という、シーンに合わせてカメラが最適な設定にしてくれるモードで撮影しているので、もっとちゃんと設定できればいい写真が撮れるのかもしれませんが、私には難しい。。

特に、室内で動く猫を撮影するのはかなり難易度が高く、ピントを合わせようともたもたしているうちにシャッターチャンスを逃してしまう、なんて事がよくあるんですよね~。

ピンボケ💦

カメラも古くなってきたし、次に買うなら猫を撮りやすいものがいいけど何かないかなー、と色々見ていたところ、『動物瞳AF(オートフォーカス)』なる機能を備えたカメラがある事を知りました。

もしかしたら今や常識かもしれませんが、ちょっとその機能をご紹介したいと思います。

動物瞳AFって?

最近のデジタルカメラでは、人の顔を認識して自動でフォーカスを合わせる『顔検出AF』が搭載されているのは当たり前になってきましたね。

その機能をさらに発展させたのが『瞳AF』で、人の顔の中でも瞳にピントが合うように自動でフォーカスするので、よりきれいに人物写真が撮れるようになっています。

最初に顔検出AFや瞳AFをデジカメに搭載したのはオリンパスだったんですが、それを発展させたのはSONYで、今では瞳AFの分野はSONYがリードしている状態のようです。

瞳AFは人の顔に反応する機能ですが、最近になってその瞳AFが動物にも対応できるようになってきたんですよ😲

SONYの瞳AFは、設定で人物と動物を切り替えるようになっています。

人物設定のときは動物瞳を検知せず、動物設定のときは人を検知しないというんです。

つまり、より動物の瞳を検知しやすい設定になっているという事なので頼もしいですよね✨

猫や犬の顔を寄りで撮ろうとすると、通常のAFではカメラに一番近い鼻先にピントが合ってしまいます。

私が撮った写真の中には、寄り過ぎなのか部屋が暗いからなのか、顔より少し後ろの耳や前足にピントが合っていて、肝心の猫の顔がぼやけているものが結構あります😅

顔がボケてもったいない…

今可愛い顔してる!と思って急いでシャッターを切ったらボケていたり、逆に瞳にピントを合わせようとするとシャッターを切ったときには向こうを向いてしまっていたりと、何度ガッカリしたことか。。

動物瞳AFなら、最初からちゃんと瞳にピントが合うので、より印象的な写真が簡単に撮れちゃうんですよ✨

特に、SONYの『リアルタイム瞳AF』はかなり精度が高いらしく、振り向いた瞬間や動いている被写体でもピントを外さないとかなりの高評価。

動物といっても、もちろん全ての動物に対応しているわけではないですし、黒い毛色の犬は瞳が埋もれてしまって認識しづらい事があるようなんです。

その点、猫は虹彩に色があるので瞳を認識しやすいらしく、かなりの精度で瞳を捉えてくれるらしいんですよ。

つまり、猫は動物瞳AF向きの動物ということ✨

猫と暮らしている人で、猫の写真が上手く撮れない~!とお悩みの方にはかなり嬉しい機能ですよね✨

動物瞳AF搭載のカメラをご紹介

先ほど書きましたが、この分野でリードしているのはSONYなので、SONYからはエントリーモデルからプロフェショナルモデルまで動物瞳AFを採用した機種がいくつか販売されています。

いずれもレンズ交換できるタイプで、動物瞳AFは野生動物や野良猫を撮るのにも向いている機能なので、シーンに合わせて最適なレンズを選ぶのもいいかもしれませんね。

その他のメーカーからも販売されていますが、プロフェッショナル仕様で高額なものが多いかも。

こちらのNikon Z50は元々動物瞳AFは無い機種ですが、ファームウェアのアップデートにより動物瞳AFを使えるようになります。

私のようなカメラど素人が使ってこそ、カメラの便利機能が活きるというもの。

これは是非試してみたい!

ただし、動物瞳AF搭載のカメラはやっぱり価格がちょっとお高め…。

その点はど素人向きではないですね💦

今のカメラが壊れたらこれらのものが候補に挙がって来るかもしれませんが、ちょっとお預けかな~。

動物瞳AFがあれば、私でもあんな写真やこんな写真が撮れるかなぁ、と妄想をふくらませるにとどめておきます。

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