年の初めに想うこと
明けましておめでとうございます。
年末年始の行事は、少しのトラブルがありながらも(主にちくわ由来の💧)無事に楽しく終えることができました。
猫たちは、来てくれた客人にたっぷりサービスをして(もらって)、ちゃんとホスト役をこなしてくれましたよ✨
新年一発目なので楽しい話題にしたいのですが、そうもいきませんね。。
今年は元日から大変な災害があり、さらには航空機の事故も重なってしまいました。
これらのニュースを見ていて思うのは、もちろん被災された方々、被害に遭われた方々やそのご家族の悲しみはいかばかりか…という事ですが、やはりペットとの避難についても考えさせられてしまいます。
災害時に猫たちと避難する事については、以前にも思ったことを書いたのでリンクを貼っておきます。
今回あらためて思ったのは、航空機の事故について。
残念ながら海上保安庁の方々には犠牲者が出てしまいましたが、旅客機の乗員・乗客は全員難を逃れることが出来ました。
この事はとても喜ばしいのですが、手放しで喜ぶことはできません。
なぜなら、手荷物が預けられていた貨物室には、逃げることが出来なかったペットがいたから…。
預けたのは2名という事で、全部で何頭の動物がいたのかは分かりませんが、愛猫を亡くした乗客の方がアナウンサーの笠井信輔さんのSNSにコメントを寄せられたという事がニュースになっていました。
その方のコメントを読んで、胸が張り裂ける思いがしました。
炎に向かって愛猫の名前を叫んでいる間の絶望感。
溢れる後悔の思い。
最期の姿を見ることも叶わないまま、突然の別れを受け入れる事なんてとてもじゃないけどできないと思います。
考えただけで胸が苦しくて、悲しくて、涙が止まらなくなります。
ペットを貨物室ではなく客室に、という声も上がっていますが、現在の安全マニュアルでは避難時は手荷物を一切持って出られないことになっています。
つまり、キャリーバッグなどに入っているペットは置いて行かざるを得ないんです。
会うこともできないまま別れるのも辛いですが、目の前で置き去りにせざるを得ない状況なんて、私には耐えられません。。
そのまま機内に残りたいと思ってしまうと思います。
ペットも一緒に避難できるルールができるといいとは思いますが、私は今後絶対に猫たちを航空機に乗せることはしないと誓いました。
お正月早々暗いテーマになってしまいましたが、いつもと変わらず過ごせるという事がいかに幸せかということを強く思う年明けになりました。
より一層猫たちに愛情を注ぎたい、そしてそれをここに記録していきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。