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君の眼にどう映るの

2019年4月19日
猫の生態

猫の視力は人間ほど良くないと聞きますが、実際わが家の猫たちを見ていてもそう感じることがあります。

例えば、床に新たに付いたキズがあると何か落ちていると思うらしく、チョイチョイと手を出してちょっかいをかけてみたり、何でもないものをジッと凝視して恐る恐る近づいてみたり😚

何か見慣れないものがあるという事は分かるけど、それが何であるかよく見えていないんでしょうね。

猫の目は、景色をどんな風にとらえているんでしょうか❓

猫の視力は人間の10分の1

猫の目は人間とは構造が違うため、モノの見え方が全く違うようです。

例えば、猫の目を横から見るときれいなガラス玉のような透明な部分が飛び出して見えますが、これは角膜が分厚いため。

猫は暗い中で行動するので、光をより多く取り入れられるように角膜や水晶体が大きく発達しています。
そのため、ピント調節機能が弱く、視界はかなりぼやけてしまうようです。

 

また、フラッシュの光などが反射して猫の目がキラ~ン✨と光ることがありますよね。

キラーン

これは、猫の網膜の後ろに『タペタム』という反射板があるためです。

このタペタムのおかげで、少ない光を倍増させて取り込むことができ、暗いところでもよく見えるのですが、光の反射が多い分、視界はぼやけてしまうそう。

 

網膜には白黒を識別する杆状体(かんじょうたい)と、色を識別する錐状体(すいじょうたい)と呼ばれる細胞があります。

猫の網膜には白黒を識別する杆状体がヒトの何倍も含まれているため、ちょっとした明暗を区別することができますが、その分、細かいところはよく見えないようです。

コントラストを強くすると、白飛びしたり黒くつぶれたりしますが、あれと同じような事なんでしょうかね🙄

こうした目の構造から、猫の視力はヒトの10分の1程度、0.1~0.2くらいしかないといわれています。
10mくらい先のものはよく見えていないようですよ😲

遠景はよく見えない

猫が最もハッキリものを見ることができるのは75cm程離れたところで、これは獲物を狙うときに焦点が合いやすいちょうど良い辺りのようです😊

逆に、25cm以内の近いモノには焦点を合わすことができないようなので、床の傷なんて何がなんやら触ってみるまで分からないのも当然ですね。

もしかしたら、猫に顔を近づけると嫌がるのも、指を差し出すと嗅いでしまうのも、近くがよく見えていないせいなのかも😚

猫の世界には赤がない

先程、網膜には杆状体と錐状体という細胞があるとお話ししました。
このうち、色を識別する錐状体の数が猫の網膜には少ないので、猫は人間のように多くの色を識別できません。

色に対する反応性から、猫は赤い色を認識できていないと推測されているようです。

上の図のように、赤や緑が識別できないと言われているので、猫の視界は色褪せて見えるんでしょうね。

人間のように昼間太陽の元で生活する動物は、葉や木の実の色を見て食物を採取しなければならないのに対し、夜の暗闇の中で獲物を狩る猫は、色を見分ける能力はあまり必要ありません。

そのため、色覚よりも夜目や動体視力に特化した目を持つようになったと言われているようです✨

動くものはよく見える

視力が良くない猫ですが、動くものを認識する動体視力は優れています👍

1秒間に4mmというわずかな動きでも感知でき、10m先もよく見えない視力にも関わらず、動くものなら30m先でも見えるというんですから驚きですね😲

光の点滅を識別できる能力を表す『フリッカー融合頻度』は、人間では一般的に60回/秒といわれています。

猫の場合、神経活動の反応実験では100~120回/秒を超えても限界に達しなかったという結果があることから、それくらいの光の点滅を認識できるのではないか、と考えられているようです。

蛍光灯のちらつきが100~120Hzなので、猫の目には蛍光灯が点滅して見えるのでは❓といわれているようですが、実際にはそこまで見えてないという実験結果もあるので、ホントのところは分かりませんけどね😚

 

いずれにせよ、色や光を認識する能力が私たちとはかなり違うので、見える世界は全く違うんでしょうね。

猫の視力が悪く、見えている景色が私たちと全然違うんだと思って見ていると、色々な猫の反応の意味が分かる気がします。

お皿に水が入っているかどうかもよく見えないらしいので、チョイチョイと前脚の先でつついてから飲む行動もなるほど確認しているのか、と分かりますし、とにかく臭いを嗅いで確かめるのも納得ですよね。

今回色々調べてみて、猫のことをさらに理解できたような気がします😊

 

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