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猫の爪を切るための心得

2019年4月22日
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猫って爪切りが嫌いですよね。

必死で抵抗するもんだから、しっかり捕まえておかないと切る側が流血することも・・・💧
大人しく切らせてくれる子もいるみたいですが、本当に羨ましい。。。

実家で猫を飼っていた頃は、家と外を自由に出入りしていたこともあり、猫の爪を切った事なんてありませんでした。

今の子達と暮らすようになって初めて爪切りをして、正直こんなに大変だとは思ってませんでした😅

室内猫は爪切りするべし

外で暮らす猫は、木に登ったり獲物を捕らえたりするのに鋭い爪が必要ですよね。

一方、室内で暮らす猫は獲物を狩る必要もないし、木に登ったりマーキングしたりする機会はありません。
外猫ほど爪を使わないので、放置しておくと伸び過ぎる場合もあります。

そうなると、自分の爪で自分を傷つける事もありますし、一緒に暮らす猫や人間を傷つけてしまう可能性も。
爪が伸びていると、膝で寝ているときにフミフミされるだけで『イタタタ💦』となってしまうんですよ~😫

それに、無駄に家具・家財を傷つける事にもなりますので、室内で暮らす猫ちゃんにとって爪切りは必須ですね❗

猫の爪切りの基本

猫の爪には『切っていい部分』と『切ってはいけない部分』があります。

猫は爪の出し入れが出来ますが、爪の根元部分をつまんでグッと押すと爪を出すことができます。

爪を横から見ると、その出ている部分の半分くらいのところは内側がピンク色に見えています。

これが『切ってはいけない部分』で、クイックと呼ばれる神経や血管が通っている部分になります。

当然、ここを切ってしまうと出血するしとっても痛い❗😖

爪切り頻度を減らすためにも出来るだけ短くカットしたいところですが、シロウトが欲張ると失敗してクイックまでカットしかねない・・・。
ですので、カットするのは先の尖っているところくらいにしておくのが無難です👍

以前、一度だけアビーのクイックを切ってしまったことがあってすごくショックでした。。。😭

それだけに、カットのときはいつも緊張します。。

爪切り道具

よく売られている猫用爪切りは、ハサミ型になっているものです。
わが家でも使っていますが、コンパクトで扱いやすいのが特徴😊

ハサミタイプは、紙を切るときと同じように進行方向に力が加わります。
ところが猫の爪は断面が丸いので、この切れ方だと爪が潰れやすくなるんです💦

小さい爪の子にはこれでも十分ですが、爪が太かったり、高齢で巻き爪になっている子には使いづらいかも。

それを解消するのが、”ギロチン”のように刃が上下に動くタイプ。
最近うちでも使っています😊

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グリップを握ると、写真のように刃が下から上に上がって来てスパッと切ることができます✨

切れ味はまずまず、といったところで、ウチの猫くらいの普通サイズの猫ちゃんだとそんなにハサミタイプと使用感は変わらないかも❓

サッと切りたいときは、扱いやすいハサミタイプの方を使う事が多いですね😆

この商品は、刃の部分が鳥のくちばしっぽいからかクジャクの形にデザインされていて、”ピコック(孔雀)タイプ”という名前が付いているんですが、先がこのようにオープンになってない、まさに”ギロチン”の形になっているタイプもあります。

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こちらの方がより均一に力が加わりやすく、より太い爪の子やワンちゃんに向いているようです。

ただ、この輪っかの中にうまく爪を入れて切るには結構技術が要るかも・・・😅

猫の爪切りのコツは”手短に”

うちの子でも極稀にあるんですが、寝ていてボーッとしているときならあまり抵抗しない場合があります😆

ただこれは本当におっとりした子か超ラッキーなときだけで、基本的には嫌がる猫をホールドした状態で切る必要があります。

手間取って時間がかかればかかるほど抵抗は増してきますので、出来るだけ素早くやるのが鉄則✨

ただ上でも書いたように、クイックを切ってしまわないように気を遣うのでなかなかサッとできないものなんですよね~💦

猫は抵抗して逃げようとするとき急に身をよじるので、爪に刃を当てるときは緊張します😨
でもそこでモタモタしているとチャンスを逃すので、ある程度の思い切りも必要。

かといってクイックまでカットしてしまうとダメなので、私のようなヘタレにはなかなか大変な作業なんです💦

爪切りのとき、わが家は二人がかりでやることが多いんですが、その場合は夫がホールド係で私がカット係になります。
人が爪を出すタイミングで、対面で切るので、意外と難しいんですよね。。。😓

(※最近は夫が抱えて切り、私は脚などを抑えて動かないようにサポートする形で切っています。2024年8月現在)

夫は一人でもカットできることがありますが、特につみれなんかは私一人では無理があるというか・・・💦
熟睡しているときに数本切ったことはありますが😚

なるとは寝起きにかなりボーッとしているときがあるので、一人でもできることがあります😆
その時に思いましたが、体勢的には一人で切る方がやりやすいです💨

抵抗の少ない猫ちゃんなら、一人でも難なく切ることができると思いますよ👍

どうしてもうまく切らせてもらえないときは、”一度に全部の爪を切ろうとしない”ことも大事。

落ち着いているときに2、3本切って、次はまたの機会に、というようにすれば、それ程ストレスをかけずに切ることができると思います😊

とにかく、猫ちゃんのためにも手短に済ませることが一番のコツです。

お互いストレスのないように

わが家の猫たちはみんな爪切りが嫌いなので、怒って唸り声をあげることもあります😅

ただ元々攻撃性のない子達なので、唸り声だけで、噛んだり激しく抵抗することはあまりないんですよね~😆

というか以前には噛まれたりしたこともあるので、猫たちが慣れて来たのか、我々が手早く出来るようになってきたのか、昔に比べると随分ラクになったような気がします。

一緒に暮らすうえで必要な作業なので、少しでもストレスなく続けられる方法を見つけられるといいかもしれませんね。

 

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