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猫に花粉

2019年2月28日
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今日で2月も終わり。もうすぐ春ですね。

うちの地域では梅が見ごろを迎えていて、週末に花見に行こうかなーと思っているところです😊

少しずつ暖かい日が増えて、晴れの日は窓辺がぬくぬく。
猫たちにとっても嬉しい季節ですが、注意も必要です。

気温の変化とともに、春は何かと環境の変化がある季節。

引っ越しや、家族の誰かがいなくなる・もしくは加わるなどの大きな変化、通勤・通学の都合上からくる生活リズムの変化など、ちょっとしたことでも敏感な猫ちゃんならストレスに感じているかもしれません。

いつも以上に気にかけてあげたいですね。

そして、春の厄介ごとといえばそう、『花粉症』

すでに花粉が飛び始めているので、目や鼻がツライ・・・という方もたくさんいらっしゃると思います(ウチの夫もグズグズいわしてます😅)。

幸い、私自身は全く花粉症の症状はありません。

極端なド田舎で生まれ育ったせいか、私の実家の家族に花粉症の人間はひとりもいないんですよ。

スギやヒノキのお膝元で暮らしているので、花粉症だったら生きていけないよなーと思っていたんですが、ドイツのある研究では、都会で育った人は田舎で育った人よりアレルギー体質になりやすいという結果が得られているようなのでそういう事なんでしょう😚

今回は、そんな花粉症のお話です。

猫も花粉症にかかる

実は猫にも花粉症があるって知ってました❓

人間と同じように、スギ・ヒノキで反応する場合もありますが、猫の場合様々な植物で反応が出るので、なかなか原因物質を特定するのは難しいそうです。

人間でもスギ・ヒノキに次ぐ花粉症のアレルゲンとなっているのが『ブタクサ』という植物。
猫のアレルゲンはブタクサであることが多いそうです。

ブタクサ(Wikipedia/ブタクサより)

ブタクサは、北アメリカ原産の1m程の背の高いキク科の植物で、7~10月に黄色い花を咲かせます。

ですので、秋に花粉症の症状が見られたらブタクサが原因かもしれませんね。

猫の花粉症、その症状と治療

症状としては、人間と同じように『くしゃみ』『鼻水』『目の充血・痒み』といったものもあるそうですが、それよりも皮膚に現われる事の方が多いそう。

『皮膚の発疹・痒み』『外耳炎』が主な症状なので、これらがみられたら花粉が原因のアレルギー症状の可能性もあるという事です。

花粉症の治療としては、まずアレルギー症状かどうかを診断してからという事になりますが、先程も書いたように猫の場合アレルゲンを特定するのは難しく、さらに検査費用も高額なので、通常は対症療法という事になるようです。

抗ヒスタミン剤やステロイド剤、最近では非ステロイドの痒み止めも出ているようなので、医師と相談しながら治療法を決めていくといいかと思います。

気を付けたい、猫の花粉症予防

花粉症予防策は人間の場合とほぼ同じですが、

  • 花粉の季節に外に出さないようにする
  • 花粉の持ち込みをなるべく減らす
  • 拭き掃除をする

などが挙げられます。

猫はマスクなどできませんので、ニンゲンが外から帰ってきたら衣服をコロコロするなどして持ち込まないよう気を付けるといいかもしれません😊

また、掃除機では微細な花粉を吸い取ることができず、むしろ舞い上がらせる原因になりかねないので、床に落ちている花粉は雑巾やワイパーでふき取る方が効果的なようです。

空気中の花粉には花粉対応の空気清浄機も有効ですね👍

わが家で使用中の空気清浄機も花粉やPM2.5対応のものです。

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量販店ですごく安くなってたし、ペット用品でお馴染みアイリスオーヤマさんのもので、オプションでペット臭用のフィルターも付けられるという事で衝動買い!😆

ただこの機種、ウチで使用中の17畳用は何故か25畳用よりも消費電力が大きい・・・💦

他メーカーの機種と比較してもダントツに大きいので、衝動買いでなければ25畳用にしたかも。。。😅

猫にとっても現代病?

猫の花粉症は、ここ10年くらいで病院の受診例が急増しているそうなんです😲

”現代っ子はアレルギー体質”というのは、猫も人間も同じなのかも。

ペットブーム・猫ブームで動物病院にかかる数が単純に増えているという事もあるかもしれませんけどね😚

猫も人間と同様、あるとき突然花粉症を発症するようで、ほとんどの場合大人になってからかかるそうです。

わが家の猫たちは今のところ花粉症ではないですが、この先発症しないとは限りません😔

ですので、原因となる花粉を出来るだけ持ち込まないよう、気を付けてあげたいと思います。