わが家の潤滑剤
わが家の猫たちは親子・兄弟ですが、その関係性は微妙なバランスで成り立っています。
実は、このバランスを保っているのはある ”潤滑剤” のおかげなんです。
以前わが家の猫たちの相関図を作った事がありますが、そのときからはちょっと関係性が変化しています。
以前はまあまあ仲が良かった3兄弟ですが、大人になった今は割とケンカします。
というか、ケンカの原因はほぼちくわ…。
ちくわは人間にはベッタリですが、そのぶん(?)猫に対しては当たりがキツイことが多いんですよね💦
ヒトの近くで寛いでいるときに他の子が近づいてくると唸り声をあげるし、ちょっと機嫌が悪いときはすれ違っただけで威嚇の声をあげるんです😅
そういうちくわの態度から、つみれが怒ってケンカになることも。。
アビーに対してはケンカを吹っかけるわけではないですが、遊ぶ気がないアビーを追いかけて、それに怒ったアビーに応戦する形でケンカのようになることはあります。
おかげで今ではすっかりアビーに嫌われちゃいました…💧
そんなトラブルメーカーのちくわですが、唯一受け入れてくれるのがなるとなんです。
ちくわはこういう性格なので、他の猫に寄り添っていく事は滅多にないんですが、なるとにはたまに自分から近づいていって舐めてあげるんですよ。
なるとは寄ってきた子を拒否することはないので、茶トラどうしでペロペロ✨
その姿は本当に微笑ましくて、こんなちくわを受け入れているなるとの度量の大きさには感心するばかり😙
なるとは自分から誰かにケンカを仕掛けることはありません。
というか、滅多に怒らないんです。
それは人間に対しても同じで、私はなるとに牙を剥かれた記憶がありません。
そういうと、なるとはすごく優しくて穏やかな猫のようですが、別にそいうわけでもないんですよね。
マイペースで我がままで、強引でちょっと空気の読めないところがあるなるとは、つみれに激しくグルーミングをし過ぎて怒られることもしょっちゅう。
でも、全員と仲良くできるのはなるとだけなんです。
天然キャラといいますか、イラついたり誰かを嫌ったりという事がないんだろうなぁ。
ちくわがあまりにもしつこくケンカを吹っかけていると、さすがのなるとも怒って唸り声をあげて応戦しますが、ちくわが引くとすぐいつものなるとに戻るし。
なるとは人柄ならぬ『猫柄』がいい子、という事なんでしょうね😊
なるとがいなかったら、きっとわが家の猫関係はギスギスしたものになっていただろうなぁ。
ちょっと変な子だけど、性格が良くて天然ななるとには癒されることも多いです。
これからも、わが家の潤滑剤としてよろしくお願いしますね✨