うれしい!たのしい!大好き!
いつからでしょうか。ちくわがヒトの足に執着するようになったのは。
元々ちくわは、キッチンでイタズラをしてヒトを呼びつけた後部屋をウロウロする癖があったんです。
あるとき、ちょっと困らせてやろうと足でちくわを持ち上げた瞬間、ちくわの目がキラーン✨
私の足に突進してきて、体ごと激しくスリスリ。
もっとやって❗というように足について回り、しっぽを膨らませて喜ぶ・・・そう、『足さんごっこ』の誕生です。
それ以来、ヒトがキッチン付近へ行く度にやってきて、足にまとわりつくようになったんです。。。💧
これが結構ジャマで、いつも相手は出来ないんですが、ちくわの気持ちが高ぶり過ぎると噛みついてくることも・・・😖
あまりに必死なので仕方なく付き合ってあげるんですが、まあ嬉しそうなんですよね~。
ちょっと意地悪して走って逃げると飛んでついて来るし、スリスリが高じてトルネードアタックになるし、それはそれは可愛らしいんです😚
こちらはかなり軽めのトルネードアタック。
足さんで興奮したちくわは、キッチンカウンターの上に登ってきて甘えるので撫でてやります。
私がカウンター横のスツールに座り、目線がちくわと同じくらいになると、顔を嗅いできて、最終的には鼻や前髪を舐め始めるんです。
そのときのちくわからは、『もう嬉しくてたまらない!大好き!』といった気持ちがひしひしと伝わってくるんですよ😚
ここまでダイレクトに喜びを表現するのは、ウチの4匹ではちくわくらいですね。
なるとやつみれはそもそもあまり舐めて来ないですし、アビーは手をよく舐めてくれますが顔を舐めるのは稀で、どちらかというとスリスリ派。
猫が人間の顔を舐めるのは、猫同士のグルーミングと同じで愛情表現だと言われています。
猫同士のグルーミングは、リラックスしているときに見られることが多いですよね。
コミュニケーションのひとつとしてグルーミングし合うので、基本的には落ち着いている状態です。
猫を撫でていて手を舐められることはよくありますが、そのときの猫の様子はとても穏やかなものです。
それに対し、ちくわの”顔舐め”は喜びが爆発したときに見られます。
その様子は、まさに『うれしい!たのしい!大好き!』がピッタリなんです😊
ちくわは、夫のナデナデに興奮したときも眉毛や目の辺りをペロペロ舐めることがあります。
こんなふうに、私の知る限りでは猫が人間の顔を舐るのはすごく喜んでいるときなんです。
飼い主が寝ているときに顔を舐めてくるのは、構ってほしくて起こそうとしているだけみたいですけどね。
猫の舌はザラザラしているので、その効果は絶大です😆
また、髪の毛を執拗に舐めてくる場合は、単にシャンプーや整髪料の匂いに反応しているだけだったり、ストレスや異食症が原因の事もあるので注意が必要です。
普段はグルーミングをし合わない人間の顔や髪を舐めてくるのは、最大限の喜びを表現しているんではないでしょうか。
くすぐったいし結構痛いけど、何とも幸せな気持ちになります😊
猫同士のように舐め返してあげることはできませんが、精一杯の愛情で応えたいですね。