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粘着クリーナーの使いやすさを左右する、ケース選びのポイント

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猫のいる家での必需品、『粘着クリーナー』別名”コロコロ”。

粘着シートの性能は様々ですが、その使いやすさを左右するといっても過言ではないのが『ケース』

今回は、いくつかの粘着クリーナーケースの使い心地を比べてみました。

一般的な手動開閉式ケース

汎用タイプのクリーナー本体を買うと、大体ついてくるのが”手動開閉式ケース”

こういうヤツ

粘着シートを完全に保護してくれるのでほこり対策はバッチリですが、使うたびにパカッと開けるのが面倒。。。

特に猫のいるおうちでは、猫が膝から降りた後などに毛が散らないようにすぐに抜け毛を取りたいので、スッと取り出せないのは何とも不便💧

なので、買ったときについて来るこのケースは使わずに、別売りのケースを使っているという人は多いのではないでしょうか。

今回比較する粘着クリーナーケース

今回比較するケースは次の3種類。

  • 100円ショップセリアのケース
  • ケース単体販売のアズマ工業製
  • クリーナー本体とセットの激落ちくん

それぞれ、安さ・使いやすさ・便利さなどを考慮して選んだ3つです。

では、詳しく特徴を見て行きましょう。

100円ショップ”セリア”のケース

こちらは、100円ショップ『セリア』で購入したもので、かなり前からわが家で使っているものです。
(サイズ:約9 × 11.5 × 20 cm)
お値段もちろん110円(※ケースのみ)✨

見た目もまずまずすっきりしているし安いのでいいんです が、ちょっと取り出しづらい😅

サイドから水平に入れないといけないので、急いで出し入れしようとすると引っ掛かります。
ちょっと”イライラ棒”的な要素が💦

蓋がすぐ外れる

特に出すときに上方向に引っ張ると、蓋が簡単に外れてしまうんですよ。。

蓋をテープで留めてしまえばいいんですが、中に結構ほこりが溜まるので、それを掃除するときに面倒なのでそのまま使ってます。

手持ちのクリーナー収納可 アズマ工業の自動開閉ケース

ケース単体で売っているもので、収納がラクそうなのがコチラの自動開閉式ケース

created by Rinker
アズマ工業
¥599 (2024/04/20 10:51:57時点 Amazon調べ-詳細)
サイズ:8 × 8 × 19 cm
価格 :350~500円程度

 

パッケージ

クリーナーを装着するとこんな感じ。
持ち上げてみると・・・

ローラーで蓋が押し上げられて、パッカリ開きました👍

しまうときに蓋が押し下げられて閉まる構造です。

とってもいい感じなんですが、ちょっと気になる点がひとつ。

両サイドにクリーナーの柄が収まる溝があるんですが、ここにうまく柄がはまらなかったとき、クリーナーが傾いてしまい、少し蓋が浮きます。

通常の状態
失敗したとき

まあ大したことではないんですが。

この程度の事は、汎用クリーナーを使っている以上仕方のないことかも。

『激落ちくん』ケースと本体のセット

次にご紹介するのは、『激落ちくん』シリーズのケース、クリーナー本体とセットの商品です。

サイズ:8.5 × 9 × 19 cm(ケースのみ)
価格 :1080~1600円程度

 

パッケージ

コチラはさすが専用ケース、蓋がピッチリ閉まっていて隙間がほぼないので、ほこりが気にならないのがいいですね。
見た目もスッキリ✨

セットとはいえお値段が1000円を超えるので、これまでの商品に比べると少々お高めです。

先程のケースと同様、本体を持ち上げると蓋が開き、しまうと閉まる構造です。

ただ、このケースには大きな難点が。。

それは、『適度な力・スピードで取り出さないと蓋が閉まってしまう』という事!

急いで出したり、逆にゆっくり出し過ぎたりすると、上の写真のように蓋が半分、もしくは完全にしまってしまうんですよ💦

おそらく、スッキリ構造のため蓋が軽い(小さい)せいだと思うんですが、こうなるとしまうときにわざわざ開けないといけないので、折角のクイック開閉の意味がない。。

何だか惜しい商品です。

ケースとクリーナーの相性

激落ちくんのケースは蓋がぴったり閉まっていいんですが、専用じゃないクリーナーとの相性はよくありません。

というのも、下の写真で分かる通り、専用クリーナーは柄がローラーと水平に曲がっているのに対し、汎用品では斜めに曲がっているものも多くあります。

このようなクリーナーを激落ちくんのケースに入れてみると・・・

柄が引っ掛かって蓋が完全に閉まりません😫

このケースは専用クリーナーとセットで使うのがいいでしょうね。

そして、アズマ工業のケースは、『柄が溝にはまらないと収まりが悪い』という話をしましたが、ウチで使っている汎用クリーナーは、激落ちくんのクリーナーと比べると少し幅が小さいことが分かりました。

さらに、柄の太さも激落ちくんの方が太くしっかりしていたので、試しにこれをアズマのケースに入れてみると、ほとんどガタつきなくピッタリと収まったんです!

柄が溝にピッタリはまる!

ケースのサイズにクリーナーがピッタリなので、しまうときに失敗が無いんですよ。

この組み合わせならストレスなく使えそうだと思いました✨

ケース選びのポイント

  • サイドから入れるケースはちょっと使いづらい
  • 自動開閉式は意外と慎重な扱いが必要
  • クリーナーとケースのセット物はセットで使うべし
  • 単体販売のクリーナーとケースは相性の合うものを使うとよい

以上が、今回の比較で感じたケース選びのポイントです。

ちょっとした事ですが、知らずに買うと失敗した~となる部分でもありますね。

次回は、先日見つけた”目からうろこ”な粘着クリーナーをご紹介したいと思います。