間取りで工夫 アレのスペース
前にプチWeb内覧会するかも、なんて書いたものの、猫ブログなので猫と関係ないところを紹介してもなー、猫のためにDIYした部分は大概紹介したしなーと思っていたんですが、まだありました✨猫のために作った部分。
それは廊下にあります。
小さなわが家、廊下といえど無駄なスペースにするわけにはいきませんので、色々考えました。
わが家の廊下は幅が100cmほどあり、一般的な尺モジュール(910mmを1グリッドとする基本の設計単位)からすると広めにとってあります(尺モジュールだと廊下の幅は大体75〜80cmになります)。
その理由のひとつが、廊下の片側を収納にしているから。
廊下が広いおかげで、前に立って開け閉めするのに狭くありません。
そして実はこの収納、下に空間がある『吊り押入れ』になっているんです。
この下の空間は何のためか。
察しのいい方はお気づきでしょう。
そう!ここは猫トイレ空間なのです✨
わが家のように猫の頭数が多いとトイレの置き場所にも困りますよね💧
間取りの検討中、猫のトイレは専用の小部屋を作ろうかとか、部屋の一角に作って引き戸で隠せるようにしようかとか色々考えました。
いくつか完成見学会に参加させていただく中、収納の下の空間を猫トイレにしているお宅が何軒かありました。
大抵はひとり猫ちゃん用で、ゴミ箱置き場程度の大きさのスペース。
廊下に収納を持ってくる案が出たとき、下を大胆に空けたら猫トイレを置けるのでは?と考え付いたんです。
アパートではダイニングテーブルを窓際に置き、その下にトイレを置いて使用していたので、高さや奥行きはそのイメージで。
構造的にどうかな?と思い設計士さんに相談したところ『出来ますよ👍』との事。
それで色々話し合いながら今の形になったんです。
掃除の際はトイレ本体を少し引き出して作業するんですが、廊下が広いのでそれもラクラク。
後ろを人が歩くこともできます。
廊下に3つある収納のうちひとつは猫砂やトイレ掃除用品、キャリーなど猫のものが集められています。
前のアパートではトイレの近くに猫砂を置く場所がなく、別の部屋に置いてあるものを都度運んでいました💦
それから考えると掃除がとてもラク✨
トイレ上の収納
これこれ、何してるんですか💦
リビングゾーンはこの収納+猫トイレの向こうになるので、完全に見えない位置にあって匂いも気になりません。
リビングと廊下の間には扉がないので、猫たちがトイレに行くたびにドアを開けて~なんてことも必要ありません。
このストロークのおかげでリビングへの猫砂の持ち込みも激減しました✨
ざっくりとした配置図(黒い太線が壁)
リビングと隔たりがありながら、猫たちの使用に不便もない。
書いていて、わが家ながら最高の配置じゃない?と感心しています😚
肝心の猫たちはというと、最初から迷いなく使ってくれていますし、使いづらそうにもしていませんよ。
新築の間取り検討中で、なおかつ猫トイレの置き場所に困っている方がいましたら、是非このアイデア参考にしてください😙