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ムツゴロウさんに感謝

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先日、ムツゴロウさんこと畑正憲さんが亡くなられました。

ムツゴロウさんといえば、北海道の『ムツゴロウ動物王国』で数々の動物やスタッフたちと暮らしていた姿が思い浮かびます。

私は特にテレビ番組『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』が大好きで、必ずビデオ録画して何度も観てました。

そのコレクションを、当時通っていた小学校に教材として貸し出したこともあったなぁ。

畑正憲さん自身は色んな顔を持っていて、動物研究家である他、作家やプロ雀士として活躍したり、競馬好きな一面があったりと、かなり破天荒な人ではありますが、その無茶苦茶さと天才っぷりにはちょっと憧れるものがあります…。

でもやっぱり『ムツゴロウさん』といえば動物!

ムツゴロウさんはただの動物好きではなく、究極のナチュラリストだったと思います。

他の生命を食べて生きるということを大事にしていて、ヴィーガニズム(不可能でない限り動物の搾取を避けるべきであるという主義)を否定しています。

だから大抵の動物や虫は食べてみるという、ちょっと奇行じみた行動をテレビでも見せていましたが、ムツゴロウさんなりの自然への関わり方だったんですね~。

動物がどんな反応をするのか、何を考えているのか、それを知りたくて真正面から体当たりしていくので、ときにはアナコンダに締めころされそうになったり、ライオンに指を噛みちぎられたりと、今ではとても放送できないような映像を見る事がありました(私は見てないんですが、追悼番組でそれらの映像を流していたようで話題になっていましたね)。

ムツゴロウさんは、そうした動物とのやり取りをそのまま見せたいので、打ち合わせややり直しを一切しなかったらしく、本当に見て欲しい場面はほとんど撮れなかったそうです。

そんな『ホンモノ感』が番組を通して伝わったからこそ、ハラハラ・ワクワクしたんでしょうね。

私が動物好きになったのも、ひいては今のように猫と暮らすことになったのも、ムツゴロウさんの影響が少なからずあったと思います。

わが家は自然とは程遠い狭いアパートなので、猫たちに野生動物のような自由な暮らしをさせてあげられませんし、ときにはイライラしてしまうこともありますが、熱らず、驕らず、昂らずいき     おご     たかぶ   、猫をひとつの命として尊敬しつつ、より良い暮らしを求めて皆仲良く暮らしていきたいと思います。

ムツゴロウさん、ご冥福をお祈りいたします。

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