アパートで猫と暮らすのに1階を選ぶ理由
アパートで猫を飼うとき、気になるのはやはり騒音問題ですよね。
わが家には3匹の元気な若猫がいるので、遊んでいるときはそれなりに賑やかです💦
気になる猫の足音と鳴き声
寝ているときは何故か皆一緒に寝るのでとても静かなんですが、誰かが起きて鳴き出すとつられて他の子も起き出し、ときには激しい追いかけっこが始まります。
こうなると、もうニンゲンには手が付けられません😅
猛スピードでキャットタワーやキャットウォーク、チェストなどあらゆるものに上がったり降りたりしながら部屋中を駆け抜けます。
キャットウォークは、普通に使っている分には問題ないんですが、激しく走り回るとガタガタと音がします😫
さらに、追いかけっこをしながらかなり天井に近いところでギャーギャー鳴く事もあるのでその声も気になる💦
特にそれが深夜や早朝だと、近所迷惑なんじゃないかととても心配・・・😖
うちは1階なので、上階ほど足音は響かないとは思いますが。。。
追いかけっこのとき以外でも鳴き声は気になります。
わが家の猫たちはみんな割とおしゃべりなんですよ。
なるとは要求するときにかなりしつこく鳴いてきますし、アビーはうるさい程ではないですが結構鳴いてアピールします。
つみれの鳴き声は普段はそれほどでもないんですが、興奮すると誰よりも大きな声で鳴くのでビックリします💦
ちくわは起きているときの8割は鳴いているんじゃないか❗❓というくらい、変な声で鳴きながら部屋中をウロウロするんです💧
ちくわの鳴き声は昔からの悩みで、病院の先生にも相談したことがあるくらい。
最近は扱い方が少し分かってきましたが、それでも『うるさい~、キーッ』となることがあります💨
そういえば、アパートを探していた時に『4匹も猫がいたら鳴き声がものすごくうるさいんじゃないか』とよく言われました。
確かに4匹ともおしゃべりではありますが、4匹が同時にギャーギャー言うことは基本的にないので、4匹だから特別うるさいという事はなく、”ちょっとうるさい猫が1匹”なのと変わらないと思ってます。
音の種類とその対策
集合住宅における猫の生活音には、どう対処したらいいでしょうか?
音には”個体音”と”空気音”という2種類があって、伝わり方に特徴があります。
個体音は、壁の中の排水管の音や、壁や床に直置きしてあるスピーカーや機械の振動音、床に物が落ちる音のように、建物を直接振動させることで発生する音です。
音の伝わり方が複雑で、思わぬところで聞こえてくることもあり、対処が難しいようです。
それに対し空気音は、話し声や音楽のように空気を伝わって壁や窓を透過してくる音で、遮音材と吸音材を効果的に使用することで低減させることができます。
実はカーテンや絨毯も吸音材のひとつなんだそうです😲
そういえば、引っ越してきた日の夜、何もない部屋は音がとても響いていて、物がないと落ち着かないものだなぁ、と話したのを思い出しました。
空気音は低音より高音の方が防ぎやすく、猫の声は比較的高いので、どちらかというと対処しやすいようです。
つまり、足音は防ぎづらいけど鳴き声はある程度防げるという事です。
1階の部屋であれば、上階よりは足音が響きづらく、防音対策をすることで鳴き声もある程度防ぐことができるので、猫を飼うなら1階が良いというのが私の結論です(少なくとも騒音問題の観点では)。
鳴き声に関しては、ほとんどの場合が構ってほしい時のアピールなので、物理的な防音対策だけでなく、しっかり遊んであげることで対処できる場合もあると思いますけどね。
実際問題どうなの?
猫の騒音の程度ですが、実際のところは、他の部屋の方に直接お聞きしたことがないので分かりません💦
うちのアパートは軽量鉄骨で、木造よりはマシだけど比較的音が響きやすい建物です。
以前住んでいたアパートも2階建ての軽量鉄骨で、同じく1階に住んでいましたが、上の階の床の音がものすごく聞こえてきました。
そのアパートは、排管を通る水の音や壁の中の謎の音がよく聞こえていましたので、かなり音が漏れやすい建物だったと思います。
一方今のアパートは、現在上の階にはファミリーがお住まいですが、それ程音が聞こえてきません。
聞こえるのはわずかな足音や窓を開け閉めする音くらいで、話し声も特に気になったことがありません。
同じ軽量鉄骨でも、前のアパートより音が漏れにくいような気がしています。
なので、ウチの猫たちの声も心配するほどには響いてないんじゃないかなぁ、と思っていますが、実際にはどうなんでしょうね。
越して来た時に、アパートの各お部屋にご挨拶に伺い、猫が4匹いること、何か問題があったら言ってください、という事はお伝えしていますが、なかなか言いづらいとは思いますので😅
ペット可の物件とはいえ、いつ周囲から苦情が来るか分かりません。
そうなってしまうと、せっかく見つけたアパートで猫たちと暮らせなくなってしまいます。
逆にいうと、猫がこんなにいても何の問題もない、と思ってもらうことで、猫が飼える賃貸物件が増えるかもしれませんよね。
猫たちのためにも、猫飼いのためにも、周囲に迷惑がかからない猫生活を送りたいものです。