地べたはイヤ
猫が拡げた新聞や書類の上に乗ってくる、というのはあるあるですよね😆
今まさに読もうとしているところに居座ったり、作業中のパソコンのキーボードに乗って謎の入力をしたり、その行動は明らかにニンゲンの邪魔をしているように見えます😓
これは、『構って欲しい、注目して欲しい』からやっているというのが定説で、実際そうだろうなぁ、と思います。
ちくわは構ってアピールがあからさまなので、分かりやすく抗議の声を発しながらパソコンに乗ってきます😓
でも、必ずしも構って欲しいからやってるんじゃないのでは?と思えるときもあるんです。
アビーは、構って欲しい時は鳴きながらそばに来ますが、こちらが忙しい時は後ろ向きでそっと佇み、声をかけられるのを待っています😚
そのとき近くに紙や本があれば、大体その上に座ります。
これは一見アピールにも見えますが、”たまたま待ってる場所にあったから座っただけ”のような気も❓
アビーは何もない床に直に座ることは稀ですし、息子たちのように寝っ転がることはまずありません。
ただし、床に紙や段ボール、袋など、何かモノがある場合は積極的にそこで座るんです。
まるで”地べたに座りたくない”と思っているみたい😚
こんな風に、モノがある場所を選択して座る、という行動は、アビー以外はあまりしない気がするんですよ。
これってもしかしたら、ノラ時代の経験が関係しているんじゃないのかなぁ🤔
ノラ猫は、外に落ちている段ボールや麻袋、ビニールシートなどを見つけてうまく寝床にしてますよね。
何もなければ、土の上より草がフサフサ生い茂っているところに寝っ転がります。
そうした、”地面とは区別された場所”を休む場所に選んで生活してきたであろうアビーは、家の中だけで育った息子たちより”地べたに座りたくない”という感覚が強いんではないでしょうか。
通路と居所の区別があるといいますか、モノの上が休む場所で、それ以外では休みたくないと思っている感じなんですよね~😊
そういえば、アビーはテレビ横の定位置に行くときも降りるときも、直接飛び乗るのではなく、わざわざテレビ台の上を横切って移動しますし、リビングに布団を敷いていると、甘えに来るとき以外はその上を歩いて移動しようとしません😗
アビーの中で、ここは通路、ここは寝場所、といった区別がはっきりあるようですね。
なので、アビーは床にモノがあればそこを休む場所と認定して座っているんだと思います✨
そういわれれば、我々人間だって椅子が置いてあるのにわざわざ床に座ったりしませんもんね😆
そう考えると、アビーがあえてモノの上に座るのは至極当然の事のように思えます😊
逆に床にで~んと寝っ転がっている息子たちは、何とも自由といいますか、ガサツといいますか。。。💦
猫が紙やモノの上に座りたがる理由は他にも色々あると思います。
床より暖かいからとか、感触が好きだからとか。
でも、この”地べたに座りたくないから”というのは、いかにも猫らしくて納得の理由じゃないかなぁ、と思うのです😊