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猫のいる家で使いたい加湿器はこれ!(後編)

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前回は加湿器のタイプ別特徴をまとめました。

その結果、猫のいるわが家は『温風気化式のハイブリッド加湿器』を導入する事に決定✨

さて、加湿器はわが家にどんな効果をもたらしたんでしょうか?

加湿器導入のきっかけ

空気が乾燥していると、手がカサカサになってひび割れたり不快なことはたくさんありますが、特に厄介なのが『静電気』

猫と暮らす人なら経験あると思いますが、猫を撫でようと手を伸ばしたらパチパチっと静電気が起こり、目をショボショボさせてイヤそうな顔をされます。。

鼻先でパチッとなろうもんなら、次に触ろうとしたときに警戒されるほど😥

猫に不快な思いをさせずに思う存分撫でまわしたい!これが加湿器を導入した大きな理由です。

購入した加湿器はコレ!

わが家で購入したのはこの加湿器。

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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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    • 加湿方式:ハイブリッド式加湿器(温風気化式)
    • 適用畳数:木造和室8.5畳/プレハブ洋室14畳
    • タンク容量:5L
    • 加湿量:500mL/h
    • 連続加湿時間:約10時間(ターボモード運転時)
    • 消費電力:266W
    • サイズ:374(幅)×208(奥行)×376(高さ)mm
    • 重量:5.4kg

(お値段的に)安心のアイリスオーヤマさんです✨

約1万円というお手頃価格でありながら、タンク容量5L、14畳対応の大容量なところが嬉しい!

加湿量700ml/hの19畳タイプもあるんですが、うちで使うのが10畳+8畳の部屋なので、まあ14畳でもいけるんではないかなと。

シンプルなデザインなので見た目はスッキリしていますが、5Lタンクが入っているので意外と大きめ。

本体が5.4kgもあって、水を満タンに入れると10kg超えちゃうんでかなり重いです。。

上部に取っ手が付いているので、ちょっと動かすくらいなら大丈夫👍

背面に吸気口と温湿度センサーが付いていて、壁からは30cm離す事を推奨されていますが、結構場所を取るのでそんなに離せない…💧

とりあえず、壁から15~20㎝の位置に置いてみました。

側面はこうなっていて

上の蓋を外すと水タンクが出てきます。

タンクを取り出すとトレーが引き出せるようになります。

さらに引き出すと加湿気化フィルターが出てきます。

ここに水を浸み込ませ、ファンで風を送ることで加湿する仕組み。

興味津々だね💦

タンクは大きいですが、自立するので流しに置いたまま給水。

特に満水ラインとかはないので、肩のあたりまで入れてみました。

満タンになると重いので、蓋はしっかり締めて慎重に運びましょう。

加湿運転スタート!

さて、いよいよ加湿スタートです。

電源を入れたらモードを選びます。

自動運転は、

  • おまかせ:目標湿度60%で自動運転
  • うるおい:目標湿度65%で自動運転
  • おやすみ:目標湿度60%、風量『弱』で自動運転

となります。

因みに、おやすみモードのときは操作部のランプは減光、表示パネルは消灯し、水がなくなっても給水ランプでお知らせするのみでブザーは鳴りません(親切✨)。

タンクの水が無くなると運転がストップし、給水ランプが点滅。

タンクに水を入れると、元のモードで運転再開します。

 

『ヒーターオフ』が消灯しているときは温風気化式で加湿していて、ボタンを押すとランプが点灯し、ヒーターによる過熱が止まり、自然気化式に切り替わります。

ヒーターが点いているときはランプが消灯し、ヒーターを切ったときに点灯するのでちょっとややこしい💦何度か間違えました😅

すばやく加湿したいときは温風気化式にしておいて、湿度が上がってきたから加湿は緩やかにしたいと思ったらボタンを押し、自然気化式にするといった感じです。

因みに、風量『弱』のときとおやすみモードのときはヒーターをオンには出来ない仕様です。

その他運転に関しては、風量と切タイマーが選択できるようになっています。

お手入れ

吸気口の掃除

背面の吸気口にはフィルター付カバーが付いているので、1週間に1回程度外して掃除機などで掃除します。

1週間経った状態ですが、ほぼ汚れてませんでした。

一応外して、吸気口とカバーをお掃除。

このカバー、爪部分がかなり固いようで付け外ししづらいです💦

壊さないように気を付けないと。。

加湿気化フィルター・トレイ

加湿気化フィルターとトレイには水あかが付着するので、お手入れランプが点灯したタイミングで掃除します。
大体2週間毎くらいみたいです。

トレイはスポンジなどで水洗い、フィルターは流水ですすぎ洗いし、柔らかい布などで優しく汚れを拭きます。

1ヵ月に1回くらいはクエン酸で洗浄した方がいいようですね。

加湿気化フィルターは消耗品で、およそ5年で交換が目安。

フィルターはこちら

アイリスオーヤマの公式通販サイトなら、送料無料の2,178円で購入できるようです。

5年に一度と思えばそう高くもないかなー。

加湿具合は?

さて、肝心の加湿具合です。

因みに、加湿器導入前にエアコンを22℃設定で常時運転していたわが家のリビングは、平均湿度は40%以下で、エアコンの風が当たる場所では35%とかもよくありました。

これくらい乾燥していると、猫を触ればほぼ毎回静電気が発生します…💧

水仕事が多い私は常に指先がささくれ立っていますし、親指の硬い部分がひび割れてかなり痛い状態にも。。

これが、加湿器を導入してどうなったかといいますと・・・

  • 加湿器近くの平均湿度:55%~60%
  • 離れた場所・エアコン風が当たる場所の平均湿度:50%

※おまかせモード(目標湿度60%)で運転時

例えば、本体表示が54%のときの部屋の中の湿度はというと・・・

本体表示
加湿器近くの温湿度計
離れた場所の温湿度計

加湿器のすぐ近くの棚に置いてある湿度計は『55%』でほぼ同じ。

加湿器が置いてある部屋の隣部屋の一番奥にある本棚では『47%』とやや低いですが、50%近い湿度になっています。

加湿器が無かったときは、こんな湿度は雨の日や部屋干ししているときしか見たことなかったので、あきらかに加湿されています✨

日中、陽が入って部屋が暖かいと、湿度60%は暑く感じることもあるくらい😓

そういう時は運転を停止したり、『ヒーターオフ』で緩やかな加湿にすればOK。

エアコンを強めにすると若干湿度が下がりますし、換気扇を回すと一気に湿度が下がるので、そんなときは『うるおい』モードや『ターボモード』などの強めの加湿設定にするといい感じです👍

ちょっと加湿力が落ちて、本体近くで40%台になると猫を触ったときにちょっとパチッとし始めます。

50%以上になるとかなり静電気の発生が少なくなるので、猫を心置きなくモフりたいあなた、『湿度は50%以上』を保ってください!

まとめ

加湿器を実際に使ってみて、私なりに実感した『猫との生活にいいなぁ』という点はこんなところです。

【温風気化式ハイブリッド加湿器の良いところ】

  • 吹き出し口が熱くないので猫が近づいても安心
  • 水粒子が細かいので周辺が濡れないし、雑菌の放出を抑えられる(出てくる風を浴びてもなんか安心)

【加湿器を導入して良かったこと】

  • 猫を触っても静電気が起きづらい!(猫との関係性が良好になる)
  • 床が滑りにくくなった(猫の股関節に優しい)

逆に少し困ることは、窓の結露が激しいことですね。

加湿器導入前も結露はしていましたが、ワイパーで取れる量の実感として倍以上は水滴があります。

水を捨てたりクロスを絞る回数が増えはしますが、どちらにしても毎日結露は拭いていたし、窓がキレイになっていいわぁくらいの気持ちです😆

その他、指のひび割れや寝起きに喉がイガイガすることが減ったり、かなり生活が快適になったので、本当に加湿器を導入して良かったと思います。

部屋に潤いがあると、猫との生活にもうるおいが生まれるかもしれませんね😊