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空気が乾燥していると、猫を撫でても静電気がパチッときて嫌がられてしまう。。
そんな状況を打破すべく、わが家もついに加湿器を導入しました!
どんな加湿器を選べばいいか、色々調べましたのでご紹介しますね。
目次
加湿器のタイプ
わが家で導入した加湿器をご紹介する前に、加湿器のタイプ別に特徴を見ていきたいと思います。
加湿器は、加湿方式の違いで次のような種類に分けられます。
- スチーム式
 - 気化式
 - 超音波式
 - ハイブリッド式(加熱超音波式)
 - ハイブリッド式(温風気化式)
 
スチーム式
ヒーターで水を加熱し、蒸気を発生させて加湿するタイプです。
やかんでお湯を沸かすイメージ。
【メリット】
- 加湿能力が高く、素早く加湿できる
 - 水を加熱するので雑菌が繁殖しづらい
 - 構造が単純なものが多く、扱いやすい
 
【デメリット】
- ヒーターを使うため消費電力が高い
 - 送風口が熱くなる
 - 蒸発によってミネラル成分が残るのでメンテナンスが面倒
 
気化式
水を浸み込ませたフィルターに風を当てて気化させる仕組みです。
濡れタオルに扇風機の風を当てるイメージ。
【メリット】
- 消費電力が低い
 - 送風口が熱くならない
 
【デメリット】
- 加湿スピードが遅い
 - 送風ファンの音が大きめ
 - 気化させる際に熱が奪われるため、出てくる風が冷たい
 - フィルターやタンクをこまめに掃除しないと雑菌が繁殖しやすい
 
超音波式
超音波振動で水を細かい粒子にして放出します。
霧吹きでミストを吹きかけるイメージ。
【メリット】
- 消費電力が低い
 - すばやく加湿できる
 - 送風口が熱くならない
 - 音が静か
 - 小型でデザイン性に優れるものが多い
 
【デメリット】
- タンクをこまめに掃除しないと雑菌が繁殖しやすい
 - 水の粒子が大きめなので、周辺が濡れることも
 - タンク内に雑菌が繁殖していると部屋中に広がる
 - 水粒子中のミネラルも放出されるので、”白い粉”となって広がる
 
ハイブリッド式(加熱超音波式)
超音波加湿器の欠点として『白い粉問題』を挙げましたが、もう一つの難点は、水を加熱しないので雑菌が繁殖しやすいという点。
小型加湿器ならタンク容量が小さくこまめに水替えができるのでそれほど問題はありませんが、部屋全体を加湿できるくらいのものになると気になるところ。
この難点を軽減できるのが『ハイブリッド式(加熱超音波式)』です。
その名の通り、ヒーターで加熱した水を超音波にかけ、ミストにして放出します。
水を加熱するので、常温の水を使う場合と違って雑菌が繁殖しづらいというわけなんです👍
ヒーターを使うといっても、水蒸気を作るほど高温にする必要はなく、出てくるのはあくまでも超音波で発生したミストなので、吹き出し口が熱くなることはありません。
【メリット】
- 加熱した水を使用するので、雑菌が繁殖しづらい
 - 送風口が熱くならない
 - すばやく加湿できる
 - スチーム式よりは消費電力が低い
 
【デメリット】
- ”白い粉問題”は変わらず…
 
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ハイブリッド式(温風気化式)
温風気化式とは、水を浸み込ませたフィルターにヒーターで加熱した温風を当てて水を気化させる方式。
濡れタオルにドライヤーの風を当てるイメージですね。
これにより、気化式の弱点である加湿力の弱さをカバーできるんです✨
ハイブリッド式では、加湿具合によって温風と冷風での気化を切り替えられるため、消費電力を抑えることができます。
【メリット】
- 温風を使用することで加湿能力が高まる
 - 気化式と温風気化式を切り替えられるので、消費電力が抑えられる
 
【デメリット】
- 温風を当てるとはいえ、フィルターやタンクの雑菌には注意が必要
 
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わが家で導入したのは『ハイブリッド式(温風気化式)』
スチーム式は送風口が熱くなるので、猫がいるわが家では最初に除外しました。
加熱超音波式は衛生面ではいいんですが、『白い粉』が広がるのはちょっと気になる…。
というわけで、温風気化式のハイブリッド加湿器に決定いたしました👏👏👏
次回、購入した商品と実際に使用した感想などをレビューしたいと思います。










