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わが家メモ~断熱材について~

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先週末も建築中のわが家を見てきました。

屋根や窓が付いて、外壁のサイディングも貼られ始めていて、すっかり家らしくなってました。

テンションあがる~⤴⤴

敷地にいた猫ちゃん。ご近所さんかな?

屋内は、天井はまだ出来ていませんでしたが壁には断熱材が入ってました。

断熱材が入るとなんだか暖かい気がする…✨

わが家は、ハウスメーカーの標準であるグラスウールをメイン断熱材に採用しました。

袋入りの断熱材が柱の間にきっちり収まっていて、袋の端はタッカー留め、その上から防湿材のポリシートでしっかり覆ってありました。

普段は見られない壁の中身が見られるのも注文住宅の醍醐味✨

ここで断熱材について簡単に触れておきますね。

一般的に使用される断熱材は主に次の3種類。

①無機繊維系・・・グラスウール、ロックウールなど

②木質繊維系・・・セルロースファイバー、ウッドファイバーなど

③発砲プラスチック系・・・硬質ウレタンフォーム、フェノールフォーム、押出法ポリスチレンフォームなど

それぞれ代表的な素材の特徴とメリット・デメリットをざっくりと説明します。

①無機繊維系

【グラスウール】

特徴:ガラスを高温で溶かして繊維状にした素材。ガラス繊維の間に空気層ができ、熱の伝導を防ぐ。

メリット:比較的安価。ガラス繊維なので耐火性に優れ、経年変化が少なく害虫にも強い。防音効果もある。

デメリット:湿気対策が必須。断熱性能は他の素材よりやや劣る。

②木質繊維系

【セルロースファイバー】

特徴:古新聞などの古紙を綿のように加工した素材。空気層の多い細かいパルプ繊維が隙間をしっかりと塞ぐ。

メリット:調湿性が高く結露に強い。無機繊維系に比べ基本性能が高い。防音効果もある。

デメリット:コストが高い。特殊工法のため専門業者が必要。水に弱い。

③発砲プラスチック系

【硬質ウレタンフォーム】

特徴:ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えて形成。ボード状の他、現場で壁などに直接吹き付ける方法がある。

メリット:断熱性能が高い。外部の湿気や天候に影響を受けにくく、長期間断熱効果を維持できる。吹き付けで隙間を埋めやすい。

デメリット:専門技術が必要。施工者の技能に性能が左右される。コストが高い。耐火性は低く、燃焼時には有毒ガスが発生する。

わが家の場合、外皮(建物の外部と内部を隔てる境界部分)はグラスウールですが、床は発砲プラスチック系のフェノールフォーム、浴室や玄関の土間部分には押出法ポリスチレンフォーム、天井はセルロースファイバーを厚めに入れる計画です。

また、気密測定をしてもらうことにしているので、窓枠の隙間などをウレタンフォームで埋めてありました。

色んな素材を駆使してますね~。

断熱材は本当にいろんな種類があるので、各所に最適なものを選択するのがいいようです。

これできっと快適な家になるでしょう!

断熱材の話はここまでで、ちょっと話が変わります。

実は、新居には上水道が来ていません。

田舎なので…💦なぜか下水道は通っています。

地下水を生活用水として使わないといけないので、家の裏手に井戸を掘り、ポンプで汲み上げています。

この日、私たちが家の見学をしているとちょうど営業さんが蛇口を開けにやって来ました。

水質検査のために水を10日間くらい出しっ放しにしないといけないので、よそのお宅に影響がないところへ水を流すためにホースを持ってきてくれたんです。

水質検査の結果を見ないと分かりませんが、45mの地下から汲み上げている深井戸であることから、恐らく硬度は高め。

硬度が高い水というのは、カルシウム・マグネシウムが多く含まれる水。

つまり、猫が飲むのには適していない水なんです。

猫に与える水は「硬度60mg/L以下の軟水」かつ「pH7程度の中性の水」が適しているとされています。

猫がミネラル分を多く含む水を飲み続けると、尿路結石や腎臓病を引き起こす可能性が高まります。

わが家では、水質検査の結果がどうあれ、軟水器といってミネラル分を除去する装置を通してから家の水道に繋ぐ予定。

このあたりの話は、また後日水質の情報などを含めて書きたいと思います。

次に行ったらまた色々変わってるだろうなぁ。

猫ブログとしてはどうなの?と思われるかもしれませんが、しばらくは家ネタにお付き合いください😚