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アビーの歯科治療日記⑤~術後の食事・後編~

2021年8月5日

術後、少ないながらもちゃんとご飯を食べられたアビー。

順調に回復するかと思いきや、問題が発生するのです…。

手術から3日目

早朝、他の猫たちがウェットフードをせがむ時間に合わせ、アビーにも同じものを出してみましたが食べません。

念のためちゅーるを差し出しましたが拒否。

早朝ウェットは残す事もあったので、『今日は要らない日かな』くらいですぐに下げました。

午前中は窓際でひたすら寝ていましたが、そろそろごはん食べて欲しいなぁ。

昼頃に起きてきたタイミングでウェットを出しましたが食べません。

いつものごはん場を覗きに行ったり、ドライフードが入ったお皿に鼻を近づけて食べたそうにするので、食欲がないわけじゃなさそうなんだけど🤔

さすがに何か食べて欲しかったので、カラーを外し、好物の『いなばの焼きかつお』高齢猫用をほぐして出すとムシャムシャと食べ始めました。

すると突然!!口の中に何か引っ掛かったような、舌を出しながらオエッとするような仕草をするアビーΣ(゚Д゚)

前足を口元に持って行き、引っ掻くような動きをするので慌てて止めました💦

ほぐし方が足りなかったか…?だ、大丈夫だろうか…💧

焼きかつおはちょっと控えた方がいいかも。。

すごく不安になり、その後高カロリーなペースト状フードや猫用ミルクなど、引っ掛かりそうにないものをいくつか買ってきました。

この日、アビーは一度も水を飲んでいません。

というか前日の朝飲んで以来飲んでないんです。

ウェットも少量しか食べていないので、水分が絶対足りてない。。

猫用ミルクなら飲んでくれるかも、と出しても、口に少しつけても要らない!と拒否されます。

なんかマズイ気がする…。

そして、昨日から少し口元が汚れているなぁ、と思っていたら、よく見るとヨダレが出ている模様。

拭いてみると、真っ赤ではないけど赤茶色い血混じりっぽい唾液。

術後は血の混じったヨダレが出ることがあるとは聞いていましたが、直後にはなかったものが今出ているし、術後の注意書きには『3日以内に収まらない場合は要相談』と書いてある…。

特に右側が汚れていて、少し泡立つほどに出ている。

気になりだしたらスゴーく気になって、結局病院で診てもらう事にしました。

診察室でキャリーを開けると、尋常じゃないくらい怯えて隅っこで固まっているアビー💧

『絶対に出ないぞ!』という頑なさを見た先生は、『まだ術後間もないこのタイミングで無理矢理口を開けたくはないんですよね。。』と。

ヨダレは鮮血というわけじゃないので大丈夫だろうとの事。

その他、ウェットをあまり食べない事や水を飲まない事などを相談し、とりあえず皮下点滴を打ってもらって帰りました。

因みに、今回の処置は術後のケアで手術に含まれるという事で、お代はナシでした✨

点滴でタプタプの背中

点滴でとりあえず水分と最低限の塩分養分を摂取したアビーですが、ごはんは食べて頂きたい。

ドライフードに反応するなら、砕いて鰹節のようにしてあげてもいいですよ、との事だったので、すり鉢で必死に粉砕し、出来るだけ粒の無い状態にして出してみました。

するとアビーは匂いに反応し、ペロペロと舐め始めました。

おっ、イケるか!?

と思ったのも束の間、例の『オエッ』反応…。

というかこんな粉状のモノ直に口に入れたらそうなるか、という事でミルクでふやかしてみましたが、これは無反応。

焼きかつおはそのままだと怖かったので、これもミルクを混ぜて少しウェットフードっぽくして出しましたが食べず。

うーむ、困った。。

とりあえず、今日は点滴打ってもらったので明日からまた頑張るか。。

手術から4日目

この日も朝から何も食べていないアビー。

私が差し出すものは何も食べたくないというか、差し出す行為そのものを嫌がっている節さえある。

カラーを着けていると小さいお皿で高さを出してあげないといけないので、どうしても目の前に持って行く形になる。

それがイヤっていうのもあると思うので、カラーは外してごはんを置くんですが、そうするとごはんそっちのけで必死に身づくろいを始めてしまうんです😓

身づくろいをすると毛が口に入るからか、それだけでも『オエッ』反応が出ることがあり、口に前足を持って行こうとするのでコチラは慌てて止めに入る⇒アビ―イラつくという図式…。

すると、イライラMaxになったアビーが『シャーッ!』と威嚇してきたんです!

アビーに威嚇されたのは初めてだったので、すごくショックで…😭

威嚇されたこと自体もそうですが、アビーをイラつかせている事が申し訳なくて。。

アビーは特にお腹に巻いてある包帯付近を執拗に舐めている。

痛み止めパッチの効果は昨日あたりで切れているから外していいとの事だったので、少しでもストレスから解放してあげようと包帯を外すことに。

ところがこの包帯、全体が粘着タイプだったようで、毛にくっ付いていてなかなか剥がれない!

嫌がるアビーを押さえ、『イッキに行くよ!』と気合でバリッ!!

『ギニャァーーー!』と叫びながら逃げるアビー。

包帯にはアビーの毛がビッシリ。。

そりゃあ痛いよ…なんだよこの包帯。。

余計にアビーを不快にさせてしまいました😭

毛がビッシリ…

夕方。

この日はまだ何も口にしていないので、何とかしなければと、ちょっと怖くはありましたが焼きかつおをトライ。

これでもかというくらいにほぐし、恐る恐るアビーのいるところに持って行くと、目の前に置く前に食べ始めた!

一瞬『オエッ』反応が出かかりましたが、何とかクリアし、ほぼ完食!

ここですかさずカルカンの子猫用ウェットフードを差し出すと、食 べ た ー !!

半分くらい残しはしましたが、とりあえず食べてくれた✨

ウェットを出すときにはなんかドキドキして、嬉しさと相まって手が震えた!

これで乗り越えられるかも!

と思いきや、夜には焼きかつおでまた『オエッ』となり、その後一切何も口にしてくれなくなったのでした。。

 

どうも口の中に違和感があり、食べるとなんか気持ち悪い、そのトラウマから食べること自体を嫌がっている様子。

その違和感が、まだ残っている縫合糸だったり腫れだったりで、それが無くなれば消えるものならいい。

歯がない事でこれまでと同じように飲み込めない、舌がうまく動かないという事からくるものだったら、しばらくは改善しないのではないだろうか。

深夜、私の枕元で眠るアビーを撫でながら、何だか涙が出てきました。

アビーの痛みをなくすために、美味しくご飯を食べてもらうために抜歯に踏み切ったのに、本当に正しかったのだろうか。

このまま口の違和感が抜けず、今まで食べられていたものが食べられなくなってしまったら…。

食が細り、痩せてしまったら…。

アビーに申し訳なく、今後の事を考えると不安で、ほとんど眠れずに朝を迎えたのでした。

手術から5日目・今日

結局アビーが飲まず食わずなので、今日再び点滴を打ってもらう事にしました。

キャリーに入れようとするとこれまでにないほど抵抗し、かなり無理やり押し込まなくてはならず可哀そうでした。。

行きの車の中では絶えず悲痛な声で鳴き続け、本当に心苦しい思いをしました。

今日はいつもの院長先生ではなかったんですが、点滴を受けながら次のような事を相談しました。

  • ごはんを差し出すこと自体を拒絶している
  • ウェットフードは置いておけないので、差し出して拒否されたら下げなければならない
  • ドライフードは置いておいて食べたいタイミングで食べられるので、ドライをあげてみたいがまだダメか

アビーの口の中を少し見て、アゴを触りながら先生がおっしゃった内容はこう。

  • 腫れは無いし傷の状態も良い
  • ただまだ傷口がくっついてはいないので、ドライはダメ
  • 術後10日くらいはウェットで頑張って欲しい
  • ウェットは確かに長時間置いてはおけないが、しばらく下げずに出しておいて、時間が経ったら交換するような形で様子を見ては
  • カラーはストレスなら外してもいい

明後日受診予定ではあるんですが、もし水分も何も摂らないようなら明日も点滴に来た方がいいかも、との事でした。

帰りの車の中、私はアビーに話しかけました。

『アビちゃん、ごはん食べないと明日も病院だよ~、嫌だよねぇ』

家に着き、とりあえずカラーを外すと、少し興奮しているのか結構活発に動き回るアビー。

先生に言われた通り、ウェットフード(カルカンの子猫用)をお皿に出し、いつものごはん台に置いておくことに。

するとアビーがゆっくり近づいていく・・・

そして、

食べたー!

ムッシャムシャ食べてる!

これまでのを取り戻すかのように、お皿のウェットを全て平らげようとしている~!

しかも一度も『オエッ』となってない✨

車の中の言い聞かせが効いたのか…。

とにかく、アビちゃんエライよ😆

しばらくカラーから解放させようかとも思ったんですが、身づくろいでは『オエッ』となるのでとりあえず装着してもらって、その後は窓際で眠りこけていました😊

今日、普通にウェットを食べられたことで、食事のトラウマが解消され、このまま食べられるようになってくれる事を期待していますが、果たして。