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ディアウォールで賃貸でも憧れのキャットウォークを①

2018年10月2日
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賃貸の部屋では壁に穴をあけられないので、キャットウォークなんて難しそう・・・。

そう思ってました。ディアウォールを知るまでは。

ディアウォールとは、人気のDIYグッズで、壁に穴を開けることなく簡単に柱を立てることのできる優れもの。
その柱を利用して棚を作ったり、間仕切りにしたり、アイデア次第で色々な用途に使えます。

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ただ、柱を立てるといっても、天井と床の間で突っ張っているだけなので、あまりに重いものを取り付けたり荷重をかけ過ぎたりすると倒れる危険がありますのでご注意を。

メーカーの推奨では、棚板の出っ張りは、”柱に使用した木材の表面から40㎜以内に収まるように”ということなので、あくまで厚みのない棚程度の想定で作られているようです。

そういった意味では、キャットウォークは想定外の使用方法ではありますが、ネットで見ていると素敵なキャットウォークを作っている事例がたくさん紹介されているんです。

いつか作ってみたいなあ、と設計図を書いてみたりしていたんですが、なかなか手が出せずにいました。

ディアウォールが格安で手に入る!

そんなある日、近所のホームセンターで何気なくワゴンセール品を見ていたら、あのディアウォールが3割引きになっているではないですか!
しかも旧製品ではない、ディアウォールSが!大量に!

ディアウォールSは、旧製品よりスリムになってスマートに設置できるようになっています。
なので、買うならSの方だと思っていたんです。

これは、早くキャットウォークを作りなさいとの天の思し召しに違いない!と、とりあえず3個買ってきました(弱気😆)

でも、やはり柱3本では”ウォーク”というほどのものができないので、追加で買いに行くことに。

すると、なんと!さらに値下げの500円!!
定価の半額以下ですよ!

みなさん、ワゴンセールは絶対にチェックした方がいいですよ!
特にホームセンターは、ビックリするようなお買い得品が眠ってますから!

というわけで追加で4個、計7個購入し、7本柱のディアウォール・キャットウォークを作ることになりました。

まずは材料集めから

柱となるSPF材

ディアウォールは、2×4材(ツーバイフォー)で使用する製品です(小さい棚用に1×4材用も販売されています)。

2×4材とは、建築技法である2×4工法に使われる木材のことで、木口のサイズが厚さ2インチ、幅4インチという規格のもの(実際は、乾燥段階で収縮するので、1.5インチx3.5インチ程度のサイズで規格化されています)。

一般的には、SPF材と呼ばれる樹種のものが多く、ホームセンターなどで安価で売られています。

SPFとは、Spruce(米トウヒ)、Pine(マツ類)、Fir(モミ類)などの常緑針葉樹の総称で、これらの頭文字からSPF材と呼ばれています。

比較的軽くて、やわらかいので加工がしやすく、さらに初めからある程度表面が研磨してあり、角は面取りされているので、買ってきてすぐ使えるのが便利。

見た目は木目がそのままなので、好きな色に塗装して使う人もいるようです。
耐水性はないので室内向けです。

さて、このSPF材ですが、ホームセンターでしっかり見て選んだ方がいいです。

というのも、ものによっては結構曲がっていたり、ひび割れがあったり、樹液が出ていたりと、質にムラがあるんですよ。

うちもできるだけきれいなものを選んできたつもりだったんですが、ちょっと曲がっているものがありました。

長さはいくつか種類がありますので、使う場所の高さによって選びます。
わが家の天井の高さは240cmなので、8F(約2438mm)で。

これを、ちょうどいい長さにお店でカットしてもらいます。
1カット50円くらいのところが多いかな?

カットする長さは、天井までのサイズピッタリではダメですよ❗
ディアウォールを取り付けるので、それ分を差し引いた長さに切ってもらってください。

メーカーは、”取り付ける場所の天井の高さから45mm短くカット”することを推奨していますが、ネットの書き込みでは、それでは短くなり過ぎて少しぐらつくので-40mmが良い、というのをいくつか見かけたので、私もそれを参考に、

2400mm – 40mm = 2360mm

にカットしてもらいました。

もし切り過ぎた場合でも、ディアウォールには2mmのスペーサーが2個付いているので、4mmまでなら調節できます。

2360mmはかなり長いので、車に乗せて帰るのは結構しんどい・・・。
配送サービスがあれば、運んでもらった方がいいかもしれませんね。

うちは無理矢理車に乗せました(ワンボックスの軽に💦)。

棚板の選定

棚板は全体の雰囲気を決めるので、ちょっと見た目にこだわりたいですね。
といっても、たくさん要るのであまり高価なものは難しいですけど😅
あくまでホームセンターで買えるレベルのもので選びました。

また、これは猫ちゃんが直接乗る部分なので、ある程度の厚さと強度が欲しいところ。

今回は、アカシア集成材に決定!

アカシア集成材は、アカシア天然木を重ね合わせて継いだ集成材。
集成材はよく乾燥されているので、無垢材と比べて割れや反りが出にくいという特徴があります。
また、アカシア自体は硬く粘りがあり、衝撃力・曲げにも強く、耐久性に優れているそうです。

こうして特徴を並べてみると、まるでキャットウォークのための板のようですね❗
さらにこの板材、色の濃淡が強くて、表情が豊かなんですよ~。
お値段以上に見えます😊

ニスで塗装すると、さらに雰囲気が良くなる上に汚れにも強くなるので、よりキャットウォーク向けになりますね。
こだわる方はぜひ。

幅は、理想は20㎝~23㎝くらいだったんですが、なかなかちょうどいいものがなくて、このアカシア集成材が25㎝と30㎝だったんで25㎝のものにしました。

これも、設計図をもとにカットしてもらいます。

アカシア集成材の他に、あまり幅が欲しくないドアの上部分用に、幅20cmのパイン集成材も用意しました。

棚受け

棚受けも、しっかりしたキャットウォークを作るには重要なアイテムですね。
サイズと耐荷重を見て決めます。

木製のお洒落な棚受けもありましたが、強度と棚板との相性で金属製のものにしました。

購入したディアウォールがブラウンなのと、アカシア集成材の色味に合うという事で、ブロンズの棚受けに。

さあ、いよいよ製作です!

・・・が、長くなりましたので続きは次回に💦
最終的にいくらかかったか、費用もまとめたいと思います。

お楽しみに!

こちらも是非。キャットウォークの製作は計画的に。