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アビーの過去の記憶

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アビーは、ノラ出身とは思えないほど甘えんぼでお上品で悪さもしない超いい子。

ただ、怖い思いをした過去の記憶があるのか、ヒトの動きに敏感なときがあるんです。

 

寝ているときに近づいても大丈夫で、撫でると小さな声をあげてとても嬉しそうにコロコロします😊

一番気を遣うのが、ごはんを食べているときと水を飲んでいるときです。

近くを通っただけでビクビクしますし、そばにあるものを取ろうとしたら逃げてしまいます💦
なので、アビーがご飯を食べているときは近くを通れない・・・。

『大丈夫よ。気にしないで。』と言いながらゆっくり通ってもサーッと行ってしまって、後から戻ってきて食べている姿を見ると、ホントに申し訳なくなります。。。😖

食べるとき、座って傍にいるのは全然平気、というかむしろ安心しているようにも見えます。

大体が、上から体が近づいてくる場合か、足が近くを通るときな気がするんですよね。
つまり、蹴られた記憶や捕まえられそうになって怖かった記憶があるんじゃないかと。

猫は小さいですから、そりゃあ大きい人間が近くを通れば怖いでしょうが、兄弟たちは全く気にしないので、やはり過去の嫌な思い出なんだと思います。

つみれのお父さん(?)と

アビーはノラ時代もきれいな猫でしたし、最初こそかなり私たちを警戒していましたが、慣れてから仲良くなるのはすごく早かったです。

なのであまり虐められたりしてなかったんじゃないかな、と思っていましたが、やはり外の世界は厳しかったんでしょうね。

ノラ時代、うちで寛ぐアビー
お友達?とアビー(隣の庭です;)

外の方が自由に動き回れるし、猫の友達もいたかもしれない。
ある日突然外の世界から離されて、アビーはどう思っているんだろう、幸せなんだろうか?

なんて考えることもありますが、家の中で穏やかに過ごしているアビーを見ていると、これが正解だったとしか思えません。

だって、ベランダの出入りで窓を開けても、アビーは全然反応しないんですよ。
脱走しようなんてこれっぽっちも考えてないみたいです。

それって、今の生活に満足している証拠ですよね?

過去のトラウマは簡単には払拭できないでしょうが、家の中でアビーが怯えることがなくなったらいいなぁ、と思います。

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