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突然の別れがきたら…

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今日、Twitterでとある猫ちゃんの訃報を目にしました。

実際にはもう10日も前の出来事でしたが、そのときには私がたまたま見ておらず、タイムラインに流れて来た主さんの久々のツイートで知りました。

その方、Sさんは9匹の猫ちゃんを溺愛しておられて、そのうちのひとり、まだ2歳にも満たない若い猫ちゃんが突然逝ってしまったそうなんです。

Sさんのお話では、深夜、物音に驚いて見に行くとその子が苦しそうに倒れており、呼吸が止まっていくのが分かったそうです。

病院に連れて行きましたがすでに亡くなっていて、死因ははっきりしませんでしたが、調べた限りでは心臓にモヤがあり、元々弱かった可能性があるといわれたそうです。

このお話を聞いて、猫ちゃんが亡くなった悲しみに加え、Sさんのお気持ちを思って胸が苦しくなり、涙が止まりませんでした。

つい数時間前まで元気に走り回っていた愛猫が突然いなくなる。

考えただけで辛い。

わが猫との別れを想像した事はありますが、それはずっと先、この子たちが歳をとっておばあちゃん、おじいちゃん猫になってからだったり、重い病気にかかっての闘病の末だったりであって、明日、もしくは今晩、突然苦しみながら死んでしまったら・・・なんて考えたこともなかったんです。

なので、今回の訃報は本当にショックで、Sさんの気持ちを想うと他人事とは思えないほど重い気持ちになります。

毎日楽しい写真や動画と愛情ダダもれの言葉でツイートされていたSさんですが、しばらくツイートを休み、アカウント自体をどうしていくか考えたい、とおっしゃっていました。

相当ショックを受けておられるなか、10日ほど経って少しだけ天国の愛猫の事を明るく考えられるようになった、というご報告を今日私が目にしたのでした。

今日はその後、何かにつけてこの事を思い出しました。

そういえば以前つみれが深夜に突然体をこわばらせていた事があったけど、あの時だってそのまま逝ってしまっていてもおかしくなかったかもしれない、と思い怖くなりました。

紐で遊んでいると急にちくわがむせ始め(わりとよくむせるんです)、もしちくわが肺や心臓に病気を持っていたら、激しい運動が命取りになってしまうかもしれない…と怖くなり、まったり遊びに変更しました。

いつ何が起こるか分からない…それは猫も人も同じで、自ら不調を訴えることのできない猫に関しては、どんなに用心してもし過ぎということはないでしょうが、やはり出来ることには限りがあるのかもしれません。

分からない未来の事を恐れすぎるのも良くないとは思いますが、こんな悲しい突然の別れもあるんだ、という事を胸に刻んで、猫たちを精一杯愛してあげようと思った一日でした。