アビーのトリセツ
今回はトリセツシリーズの最終回、アビーのトリセツです。
アビーはあまり手がかからず、取り扱いがラクなのでトリセツは必要ないかも…と思いますが、強いて言うなら、という点を挙げていきたいと思います。
おやつは気分次第
アビーは基本的に食に貪欲じゃないので、おやつやウェットフードにガッつきません。
日によって完食することもあればあまり食べないこともあったり、途中で食べるのをやめてしまったり。
とはいえ、好みじゃなくて食べたくないわけではない可能性がありますので、ここで引き下がってはいけません。
手に乗せてあげると意外と全部食べてくれますよ。
前にこんな記事を書いたので良かったら読んでみてください
全く、お姫様で困りますね😚
アングリーモード
アビーが構ってほしくて鳴いているときに手が離せないでいると、その声がだんだん荒ぶってきます。。
リビング外の部屋で作業をしていると、リビングから『ニャア~!💢』という声が聞こえてくるので、早く戻らなきゃ~と気が急きます💦
そんな『アングリーモード』のあとは、撫でられてうっとりするアビーの姿を見ることができます。
焦らされたぶん喜びもひとしお、といったところでしょうか。
特に、夫が仕事から帰ってきて着替えなどを済ませて部屋に入ってきたときの様子は必見!
少し強めに腰をポンポンする夫の手の動きに合わせるように、『ニャ”ニャ”ニャ”ニャ”ニャ”ッ』と大きくて不思議な鳴き声で悶絶するんです😆
『アビちゃんどうした…?』と心配になるレベルですが大丈夫。心から喜んでいますので。
普段は静かに待っていることが多いアビーなだけに、意外なわがままっぷりを見せられると降参するしかありません。
案外策士なのかも?
撫でられ場所にこだわりが
アビーはキッチンカウンターの上で撫でられるのが大好き。
離れたところで寝ていても、誰かがキッチンで作業する気配を察すると飛んでいきます。
夫がお酒を注ぎに行くときなんか、席を立ったらカウンターに飛んでいき、席に戻って声をかけるとまたすぐに降りて戻ってきたりでなんだか忙しそう😅
カウンターの上で撫でていて離れようとすると、『行かないで!』と軽いパンチを繰り出したり、ゴロンと可愛く寝っ転がって離れられなくしたりといった引き留め作戦に出ます。
その様子を捉えた動画がありますので、こちらの記事をご覧ください。
そんなときは、用事があったり早く寝たいと思ってもしばし付き合わざるを得なくなってしまいます。
まあ、幸せそうなアビーを見ることができるので良しとしましょう。
察知能力が高すぎる
アビーは元野良だからか、はたまたキジ猫の性質のせいか、かなり察知能力が高いです。
爪切りや体重測定のときなど、猫たちを順番に捕えないといけないとき、他の子を先にしてしまうとしばらくアビーは捕まえることができません。
これはヤバそうだ…となると、静かに迅速に逃亡します。
しかも、家の中で最も捕まえるのが困難な安全地帯を把握しているので、一目散にそこへ行ってしまうんです。
3兄弟も逃げ出しますが、なんでそこが安全だと思った?と言いたくなるような割と捕まえやすいところに行く(特に茶トラず)ので、やはりアビーは経験値が違うなぁと感心します。
確実にアビーを捕獲したいなら、誰よりも先にするようにしましょう。
MEMO
3兄弟たちのトリセツでは困ったときの対処法が多かった印象ですが、アビーのトリセツは可愛いエピソードを集めただけのようになってしまいましたね😆
ただ、これらの特徴は長く一緒にいるからこそ見せてくれるようになった姿。
外出身のアビーがこんなに自由にわがままに過ごしてくれているんだなぁと思うと、ちょっと胸がジーンとします。
これからも思いっきりわがまま言ってもらいたい。
ずっとずっとそばにいて欲しい存在、それがアビーなんです。