つみれの歯科治療~抜歯当日~
土曜日はつみれの抜歯日でした。
アビーのときが大変だったので、色んな不安を抱えながら迎えた当日。
その一日の出来事について書きたいと思います。
いざ、病院へ
当然ながら、他の子も道連れに前日から絶食のつみれ。
何度やっても絶食させるのは慣れないですね。。
私が起きるとお腹を空かせた猫たちが群がってきて、なんだかすごーくモテてると錯覚します😆
つみれをキャリーに入れる手順は慣れたもので、夫と連携プレーでサッと捕まえることができました👍
病院では、本日の抜歯についての確認と、それとは別に肥満細胞腫の話をしました。
実は、つみれの耳にできた肥満細胞腫が2週間くらい前に腫れて出血していたんです。
既に落ち着いてかさぶたになってはいましたが、今後も同じことが繰り返されると思われます。
今回は、とりあえず一番大きくて出血するものについて、容積を減らすという意味でも一部削ぎ取り、病理検査にまわしてみるという事になりました。
最後に同意書へサインし、つみれを預けてきました。
どうか無事に手術が終わりますように。。
気になる電話…
昼過ぎ、病院から電話が。
嫌な予感とともに出ると、やはり犬歯についての相談でした。
左上の犬歯の状態があまり良くなく、触ると動くし、抜歯するかどうか…とのお話。
やっぱり…。
この歯はちょっと気になっていたんですよね。。
この歯の当たってる部分が汚れていたし、右上の犬歯よりわずかに長いような気もしていたし、前に見た時に歯茎がえぐれてるように見えた事もあったので。。
抜くのはちょっと…という事であれば、つみれ君はまだ若いし、歯をキレイにして寿命を少し延ばすことは出来ますよ、というお話だったので、今回は抜歯は見送りました。
やはりあの立派な牙を5歳という若さで失うことに抵抗があったので。。
術後のつみれとご対面
夕方、つみれをお迎えに。
ご対面の前に手術の説明を受けました。
まず、奥歯は全部抜いたけど、数本は元々無かったそうです。
知らないうちに抜けていたんでしょうね💦
根元の状態はかなり酷かったらしく、『腐ってました』と…💧
歯石や汚れが歯肉の深いところまで入り込んでいて、一部は血管と癒着したようになっており、無理に剥がすと出血するので、それを完全に取り除くことは出来なかったそうです。恐ろしい…😨
それと、上の前歯の端2本が溶けてほぼなくなっていたらしくこれも抜いて頂き、計13本の抜歯になりました。
問題のあった犬歯ですが、レントゲンで見ると確かに骨が溶けて隙間があるのが分かりました。
おそらく次回の受診時に報告書を頂けるので、その後にまた写真を載せたいと思います。
可能な限りの処置をして頂き、『きれいに出来たと思います』というお言葉を頂きホッとしました✨
さて、いよいよつみれとご対面です。
奥に声をかけた先生から『怒ってる?』などという声が…。
つみれ、気が立ってるのかな…?
そこへ、看護師さん(女性)に脇を抱えられたつみれが登場!
よく抱えられたな💦
診察台に乗せると、落ち着きなく動き回り逃げようとするつみれ。
夫が必死に押さえていましたが、後で聞いた話では『危なかった…』と😓
カラーが邪魔でキャリーにもうまく入れず、ワチャワチャしているとつみれがオシッコスプラッシュ!
何とか押し込みましたが、あとには毛まみれオシッコまみれの惨状が…💧
コロコロをお借りして毛を取り、ハアハア言いながら診察室を後にしたのでした。。
待合室にいた人たち、何事かと思っただろうなぁ…(恥💦)
家での生活どうする?
そんな感じだったので、家に帰ってからのつみれの行動が一気に不安になってきました。。
これはケージがないと無理かもしれない…と、帰宅前にホームセンターを覗きましたが適当な物はなく。
家に帰ってから、つみれをキャリーから出す前に慌てて対策をしました。
高いところ・狭いところに入り込むと、危険なうえにいざごはんを食べさせたり病院へ連れて行こうとしたときに困るので、そういうところに行けないようにブロック。
家にあるボックスやら何やらを総動員してテープでグルグル。もう無茶苦茶ですが、これでキャットウォークには上がれなくなりました。
他の子達は冷蔵庫の上に飛び乗れるので(つみれは重くて飛べない💦)、一応そこからアクセスは出来ます。
つみれがよくいる本棚の上も禁止!
階段ボックスを組み替えて登れない高さにしました。
帰宅後、激しい動悸が…
さあ、やっとつみれを開放してあげられる✨
キャリーから出すと、予想に反して甘えた声を出すつみれ。
暴れるかと思ったけど…やっぱり病院は怖かったんだね。。😭
まだ麻酔から醒めきってないので、瞳孔が開いて涙目。
興奮しているらしく、落ち着きなく部屋をウロウロと歩き回ります。
見ていると、苦しそうに舌を出してハァハァしてるじゃないですかΣ(゚Д゚)
かなり動悸が激しく、ちょっと心配なレベル。。
床にペタッと転がるんですが、またすぐにウロウロ、ハァハァ…。
落ち着いて休んで~😭
すると電話が。
つみれの様子を心配した先生からでした。ありがたや~😭
応対した夫が様子を説明すると、それはあまり良くない状態なので、しばらくしても息切れが治まらなければ連絡してと言って頂いたそう。
しばらく見ていると、つみれは徐々に落ち着きを取り戻し、動悸・息切れも収まってきたので一安心💨
先ほどの電話で先生が言うには、この日はごはんが食べられなくてもいいけど、翌日ほとんど食べないようなら脂肪肝が心配なので相談してという事。
夜、つみれが落ち着いて来たのでウェットフードを出してみたところ、少しですが食べてくれました✨
前につみれの食い付きが良かったものを買っておいて良かった~!
意外と大丈夫?
部屋でのつみれは、思った通りキャットウォークや本棚に上がりたそう。。
上がれない事が分かると、少し抗議の声をあげながら移動し、段ボール爪とぎの上などで過ごしていました。
意外にも、いつものように私たちの近くにいてくれて、布団の上で転がったり甘えた声を出したりしていたので安心しました😊
つみれは結構怒りっぽいし、場合によっては気が立って手が付けられないかも…なんて心配は杞憂に終わり、やっぱり甘えん坊の可愛い子だと実感したのでした。
手術から3日経った今日、つみれはかなり落ち着いています。
今日は長くなったので、そのへんのことは次回書きますね。