つみれの歯科治療~抜歯一週間後~
先週の土曜日は、抜歯後一週間の検診日でした。
早くつみれにカリカリを食べさせてあげたいので、傷の治りに問題ないことを祈りながら病院へ向かいました。
診察室で先生を待っている間、看護師さんと少し確認のお話を。
そのときに看護師さんから一言。
『今日は鎮静剤は…?(飲ませてきました?)』
ん?そんなこと言われてないけどな?
確かに以前もらった鎮静剤(ガバペン)は残っているけど、今日は普通の診察のはずだし、全く頭になかったけど。
『いいえ、飲ませてません』とは言いましたが、なんか変な感じ。。
さらに不思議なことが。
先生が診察室に入って来るや否や、『ありがとうございました』と。
・・・ん?ありがとうございました…?こっちの台詞だけど。。
不思議に思っていると、『なんか全部お願いしてしまって』と先生。
何だかよく分からないけど、術後家に帰ってから電話をくれたし、そのときに動悸が激しいという話をしたので、不安定な状態で帰してしまった事を心配しての言葉かな?
さらに続けて、『つみれ君にとってこのキャリーの何が問題だと思います?どうすればもっと快適になるか、とか。勉強のために聞いておきたくて。』と。
やっぱり意味がよく分からない。。
『カラーがダメだとか?』と聞かれたので、それは本当にダメで、カラーしてるとごはんを食べないし…とは答えましたが、先生がどういう意図で質問しているかよく分かりませんでした。
とりあえず、傷の状態を診てもらおう!とキャリーの蓋を開けますが、当然つみれは頑なな態度で簡単には出せそうもない。
すると先生はつみれの顔を見て、『面構えはいいね。』
腫れもないし調子良さそうだし、ごはんもそれなりには食べてるという事なので、カリカリもボチボチ始めてもいいでしょう、と。
良かったね!つみれ✨
ただ、ここまでで先生はつみれの口の中を診てないんです。
時々ムニャムニャするけどそこまで気にしてる様子はないです、と伝えると、結構深くえぐったのでムズムズするんでしょうね、とは答えてくれるものの、やっぱり口の中は見ない。
そのときはなんか変な感じ…としか思っていませんでしたが、あとでよく考えると、全ての対応がつみれにすごーく気を遣っているというか、扱ったことない猛獣に対する態度のように思えてきました。
思うに、手術前後のつみれはすごく大変だったんではないかと。。
キャリーから出すのも入れるのも激しく抵抗したかもしれないし、抱えようにもつみれのパワーが強くてうまく出来なかったり、キャリーの中でも不安定な状態だったのかもしれない。
もしかしたら誰かにケガを負わせたかも…😨
連れて帰るときもバタバタしたし、そういえば私たちも『ビビリなので病院ではこうですが家では穏やかなんですよー』なんて一言も言ってないので、家でも同じように手を焼いているだろうと思われてる可能性がある。。
猛獣相手にどうしたら診察がうまくいくか相談しましょう、くらいのつもりだったのかも💧
なんだか、すごく弁明したいし迷惑かけたであろうことを謝りたい気持ちになってきました💦
診察の最後に耳の肥満細胞腫の話をして、腫瘍を削った傷はきれいになってきたので、軟膏は止めていい事になりました。
病理検査の結果はまだ出ていないので、もし問題があったらまた来てもらうけど、なければ結果を郵送で送ります、という事でした。
抜歯に関して、アビーのときのような報告書があると思っていたのになかったので尋ねると、腫瘍の報告書と一緒に郵送して頂けることになりました。
もう一週間くらいしたら試してみてくださいと、歯みがきおやつの新商品サンプルを頂いて、一週間検診は終了しました。
なんか色々おかしな感じの診察でしたが、つみれの回復は順調だし、カリカリも一応解禁になったので良かったよかった。
犬歯を抜いてないという事もありますが、なんだかんだアビーのときほどの苦労もなく、思ったよりラクな一週間でした。
術後の事に関して、カラーやごはんのはなし、肥満細胞腫の件などいくつか書いてない事がありますので、そのへんはまた次回以降まとめておこうと思います。